デンマークのエレクトロポップグループAntillesの新EP『Antilles E.P.』
デンマークのエレクトロポップグループAntillesの新EP『Antilles E.P.』 まずはAntilles自体の経歴を 公式サイト のバイオグラフィーページからご紹介。 1999年にDaniel WitkowskiさんのソロプロジェクトとしてスタートしたAntilles。初期はシンセサイザーを使ったインストゥルメンタル楽曲中心のグループだった。2000年にはAlphaville(ドイツ)のファンコントリビュートCD『We heard the Call』に「Jerusalem」のカバー版を提供している。 後にインストゥルメンタルに飽きてきたDanielさんはヴォーカルを探すことに。オーストラリア、メルボルンにあるビクトリア芸術大学で音楽と即興ヴォーカルを学んだフォークシンガーであるAnne Christineが目に留まる。彼女にエレクトロポップヴォーカリストとしての才能を見たDanielさんはAnneさんをAntillesのヴォーカリストとして迎え入れる。 2005年にAntillesとして初めてAnneさんがヴォーカルを担当したのは、もともとインストゥルメンタル曲だった「A Different Place」。以後公式にAnneさんをヴォーカルとして活動が始まる。 2006年には「You & Me」(今回紹介する『Antilles E.P.』にはエクステンデッドバージョンが収録されている)と「Something New」を収録。徐々にレコード会社やDJの注目を集めていく。 2007年にはフランスのシンセポップコンピレーションアルバムに「You & Me」が収録された他、何枚かのコンピに曲が収録されている。 2008年にはデビューアルバム『Something New』をドイツのエレクトロニック系レーベルMajorDigitalからリリース。日本でもこちらのiTunesストアから視聴/購入可能だ: 2010年にはAnneさんはロンドンに移りソロとして活動を開始。彼女に代わるヴォーカルを公募。何十人もの応募者の中から選ばれたのはジャズやソウル系のシンガー、Jasmin Gabayさん。 2011年3月からは新アルバムに向けレコーディングを開始しているそうだ。 彼らの曲は マイスペースページ でいくらかフルレン...