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観る前に聴けば映画『アトミック・ブロンド』が倍楽しめる80年代洋楽集

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シャーリーズ・セロン主演のハードコアなアクション映画『アトミック・ブロンド』。1989年のベルリン崩壊前後を背景に、スパイ達の活躍を描いた映画。予告編で使われるNew Orderの「Blue Monday」(83年版)が印象的だが、本編収録曲も当時流行った曲ばかり。作中で流れる曲が、ただの映画の背景音楽ではなく、「映画作中の人がシーンの最中に聴いている音楽」となっているところも面白い。 時代背景や音楽を知らなくても楽しめる映画だが、 前回紹介した映画『ベイビー・ドライバー』と同じく 、使われる楽曲を知っているとさらに楽しめるはず。まずは予告編から。 動画は Universal Pictures より。 なお、映画音楽はタイラー・ベイツ(Tyler Bates)が担当。本作監督のデヴィッド・リーチ(David Leitch)の前作である『ジョン・ウィック』、ジェームズ・ガン(James Gunn)監督の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『スリザー』などでも音楽を担当している他、ザック・スナイダー(Zack Snyder)監督作品『ドーン・オブ・ザ・デッド』、『300』、そして本作と同じく80年代の名曲がたくさん流れる『ウォッチメン』でも音楽を担当している。 紹介楽曲 ・New Order・Health -「Blue Monday」 ・Depeche Mode -「Behind the Wheel」 ・Queen & David Bowie -「Under Pressure」 ・David Bowie -「Cat People (Putting Out the Fire)」 ・Peter Schilling -「Major Tom (Völlig Losgelöst)」 ・Nena・Kaleida -「99 Luftballons」 ・George Michael -「Father Figure」 ・After the Fire・Falco -「Der Commissar」 ・Siouxsie and the Banshees -「Cities in Dust」 ・Re-Flex -「The Politics of Dancing」 ・Marilyn Manson & Tyler Bates...

音楽ファン必見、映画『ベイビー・ドライバー』を観る前に聴いておくべき曲&元ネタ紹介!

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日本では8月19日公開予定の映画『ベイビー・ドライバー』、一足お先にフィンランドで観てきました。 映画としては「歌わないミュージカル」といっても良いほどに、使用される楽曲と映像とが深く関連づけられた作品ともなっています。テレビシリーズ『SPACED 〜俺たちルームシェアリング〜』、映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホットファズ』などで知られるエドガー・ライト監督は、非常にテンポ良く映像をカットする作風でも知られているんですが、それが極まった感じの作品でした。ただ、作品の内容的にはある意味「大作映画っぽい」感じで、ライト監督の持つ趣味性とか毒とかが抜かれた大味になった感も否めませんが、それでも爽快感溢れる素晴らしい娯楽作品であることには変わりありません。それにこれから他のエドガー・ライト作品を観るという方にはうってつけの作品だと思います。 まずは予告編をご覧ください。予告編にも何種類かありますが、この映画を一番よく表しているのは多分この「Tequila」予告編! 動画は Sony Pictures Entertainment より。 そんな『ベイビー・ドライバー』で、主人公が常にiPodで聴いている音楽も作品の一つのキャラクターであるといえます。今回はそんな本作の音楽や元ネタになった曲をご紹介。映画公開前にこれらの曲を知っておくと、さらに映画が楽しめること請け合いです。各曲の紹介には各アーティストのアルバムなどもご紹介している他、最後には今回紹介した全曲が収録された映画のアルバム『Baby Driver (Music From The Motion Picture)』も掲載しています。 Jon Spencer Blues Explosion(アメリカ)によるノリノリの「Bellbottoms」。 動画は ripoffrecords1 より。映画冒頭の強盗で使われるノリノリの曲です。 印象的な出だしは誰もが聴いたことのあるBob & Earl(アメリカ)の「Harlem Shuffle」。音楽にあわせてコーヒーを買いに行くベイビーの聴いている曲。ある意味映画が一番ミュージカル的な瞬間を飾るシーンで使われた曲です。 動画は dalkey130388 より。 The Damned(イングラン...

ヨーロッパでも人気になりつつあるフィンランドの若き歌姫Alma

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抜群の歌唱力と奇抜な髪の色、1996年生まれ、21歳のAlma。フィンランドのKuopio出身で、元々はフィンランド版「Idols」(「アメリカンアイドル」、と同じフランチャイズのフィンランド版)に2013年に出場し、そのときは5位で脱落した。 その後にフィンランドのラッパーSini Sabotageの「Muuta ku mä」にfeatされた。 動画は sinisabotage より。 同年Almaは「Karma」を発表。フィンランドのチャートで5位、スウェーデンのチャートでも100位を 記録 。 動画は Alma より。 動画は cyberalmaVEVO より。 こちらは「Dye My Hair」、フィンランドのチャートで8位、ドイツで25位、オーストリアで26位 となった 。 「Karma」、「Dye My Hair」はEP『Dye My Hair』に収録されている。 そして2017年「Chasing Highs」を発表。 動画は cyberalmaVEVO より。 この「Chasing Highs」はイギリスのチャートで28位に入ったことでフィンランドでも知られる。でも Wikipediaを見る限り では、フィンランドでの10位は当然としても、チェコで15位、ドイツで17位、オーストリアで22位、スコットランドで23位と他の地域でも人気なのだが、周りのフィンランド人たちからよく耳にするのは「イギリスでチャート入りした」ことばかりだ。それだけフィンランドにおけるイギリスのイメージ(ポップカルチャーにおけるイメージ)が大きな存在であると言うことか。 Almaは他にもFelix Jaehn(ドイツのDJ/プロデューサー)やSub Focus(イングランドのDJ/プロデューサー)、そしてMartin Solveig(フランスのDJ/プロデューサー、なんと 2009年に彼に関する記事を当ブログで書いていた !) Martin Solveig feat Alma、「All Stars」はフランスのチャートで32位 を記録 。 動画は MartinSolveigVEVO より。 ちなみにこのAlma、先日行われたHelsinki Prideでも車上から歌を披露してい...

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の予告編のあの曲は?

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『スパイ大作戦』の映画版シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の予告編に印象的に使用されている曲をご紹介。 この曲「Ready or Not」はThe Fugees(アメリカ)というヒップホップグループによるもの。ラッパーのWyclef Jean、R&B歌手として有名なLauryn Hillなどがメンバー。 曲はUK Singlesで1位、アイルランドとフィンランドのチャートで2位、スウェーデンとオランダで3位となっている。 彼らのセカンドアルバム『The Score』に収録されている。 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』版の「Rogue Nation Mix」はこちら。 ( abcxyz )

フィンランドのポップグループ Aikakone

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1995年から1998年に活動した後、2001年から2003年まで活動、一時活動停止時期を挟んで2008年から活動再開している。 95年にはEmmaアワードで新人賞を受賞、同年Radiomafiaの投票で選ばれるベスト・バンド・オブ・ザ・イヤーにも選ばれている。 アルバムは95年に『Tähtikaaren Taa』、96年『Toiseen maailmaan』、98年『Maa』、そして01年『Hear Me Now』を出している他、2010年には『Vuosisadan rakkaustarina』を出している。 95年の『Tähtikaaren Taa』から、チャート2位を記録した「Odota」をどうぞ: こちらは『Toiseen maailmaan』から、チャート4位を記録した「Neiti Groove」のライブ版 そして『Greatest Hits』収録の「Anna Mun Bailaa (99 Remix)」 Aikakoneというバンド名の意味は 姉妹ブログ『空耳フィンランド語』でどうぞ 。 ( abcxyz )

ブロムカンプ新作『チャッピー』の予告編に出てくるあの人達は…南アフリカのレイヴ・ラッパーのDie Antwoordたち!

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『第9地区』、『エリジウム』などの監督として知られるニール・ブロムカンプ監督と、両ブロムカンプ作品や『マレフィセント』で知られるシャールト・コプリーが主演ロボット役、そして南アフリカのラップ・レイブグループDie Antwoordの二人が本人役(!)で登場する映画だ。他にも『スラムドッグ・ミリオネア』のデーヴ・パテールやヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバーなどの有名ドコロもでるようだ。 これまで『第9地区』、『エリジウム』、両SF作品を通して経済格差や人種差別問題を描いているブロムカンプ監督。今回は人工知能で自我を得たロボットを主人公に、『第9地区』と同じく監督の出身国である南アフリカで撮影されている。どんな作品になるのか非常に楽しみだ。映画については Kotaku Japan でも多少書かれているのでそちらも参照あれ。 この予告編を見る限り準主役的な役回りのDie Antwoordメンバーたちのことももっと知っていた方が作品を楽しめるだろう。なので今回はDie Antwoordについて軽くご紹介。 Die Antwoordはそれまでにもラッパーとして活躍していたリードラッパーNinja(Watkin Tudor Jones)と、もう一人のラッパーYolandi Vi$$er(Yolandi Visser)そして DJ Hi-Tek。彼らのラップは アフリカーンス語 や コサ語 、英語などを交えて歌われる。この内少なくともNinjaとYolandiが映画『チャッピー』に出演するようだ。 Die Antwoordの音楽/ヴィジュアルスタイルは「Zef・カルチャー」という南アフリカの白人労働者階級のスタイルを取り入れたものだそう。実際にミュージックビデオを見ていただくとその言わんとするところがわかりやすいだろう。 2012年リリースのセカンド・アルバム『Ten$ion』から「Baby's On Fire」を見てみよう。 『Ten$ion』はUSビルボードのHeatseekersアルバムランキングで2位を記録している。 2009年に『$O$』をオンラインで無料リリースしていたが、後にInterscope Recordsと契約し、そちらから再リリース。 こちらは『$0$』から「Enter the ...

James Blake(イングランド) 『Overgrown』メランコリックでロマンチックなメロディーのトリップ・ホップ/ポスト・ダブステップ

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イングランドのJames Blakeによるセカンド・アルバム『Overgrown』。 私は音楽のジャンルに疎いが、どうやらトリップ・ホップというジャンルが好きなようだ。だけれども、 Tricky (イングランド)のヴォーカルにはロマンチックさが足りないし、 Portishead (イングランド)も陰鬱すぎ、 Airlock (ベルギー)はわざとらしすぎるスクラッチ音が癪に障る。そんな風に感じていた私のツボにピッタリはまったのがこの『Overgrown』。 アルバム収録曲の出だしを初めて聴いた時から虜になったし、何度聴いても聴き止めることができないほど、このアルバムに泥酔してしまった。 アルバムタイトル曲「Overgrown」歌声にザラついたエフェクトをかけていたりするところも、後述の「Take A Fall For Me」のスタイルも、Trickyを思いおこさせるのだけれども、陰鬱さが強調されたTrickyのヴォーカルやそのともすれば雑多な印象も受けるメロディーとは違い、James Blakeのものは雰囲気たっぷりでロマンチック。 「Take A Fall For Me」には、ウータン・クランでの活動のほか、『ゴースト・ドッグ』、『キル・ビル』などの映画音楽や『アフロサムライ』でも音楽を担当していることでも有名なラッパーRZA(アメリカ)がfeatされている。RZAの歌声と、曲のメロディー、ところどころ入る女性の(様に加工された)声、それらが全体的にTricky的な雰囲気を醸し出してはいるが、James Blakeの歌声が救いとなっている。 (ちなみにTrickyの楽曲の女性ヴォーカルは Martina Topley Bird 。ソロでも活動している。) こちらは「Retrograde」のミュージックビデオ。 アルバム『Orvergrown』はオーストラリアダンスアルバム・チャートや、USダンス/エレクトロニックアルバム・チャートで1位、デンマークアルバム・チャートで2位となったほか、2013年の マーキュリー賞 アルバム・オブ・ザ・イヤーも受賞している。

『マレフィセント』:Lana Del Reyと大竹しのぶで聴く『眠れる森の美女』の名曲「Once Upon a Dream~いつか夢で~」

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最近映画『マレフィセント』のCMをテレビで見て、バックで流れている「Once Upon a Dream」の歌声がLana Del Reyっぽいなと思っていたらそうだった。 チャイコフスキーのバレエ版『眠れる森の美女』の中の「Grande valse villageoise」(The Garland Waltz)を元にして、Sammy Fainによってコンポーズされたのがディズニーの『眠れる森の美女』の「Once Upon a Dream」。 Lana Del Rey版はアニメ映画『眠れる森の美女』のプリークエル/前編に当たるアンジェリーナ・ジョリー主演、(ダコタ・ファニングの妹の)エル・ファニング共演、そして王様役はニール・ブロムカンプ監督作品で知られるシャールト・コプリー!の実写映画『マレフィセント』のために作られたもの。映画もディズニーのアニメとは違い(『マレフィセント』もディズニーだが)ダークなものなため、この曲もかなりダークなアレンジ。 ちなみにこのDel Rey版はUS Bubbling Under Hot 100 Singlesチャートで5位を記録している。 最初から最後まで聴くとこんな感じ。 やっぱりテレビ特報CM(上に置いた予告編ではない)で使われた部分の切り取り方は絶妙だったな。この曲は 先日買ったUltraviolence』Deluxe Edition にも含まれておらず、(少なくとも現時点では)聴きたい方は『マレフィセント』のサントラを買う必要がある。 大竹しのぶが歌う日本語吹替版の主題歌「ONCE UPON A DREAM~いつか夢で~」も、Del Rey版の持つ艶めかしさは無いが、逆にその色気がない分この映画版の「Once Upon a Dream」の目指したダークな「子守唄」の感じはより出ていていい感じだ。 このiTunesで販売されている日本版は、Lana Del Rey版も大竹しのぶ版も入っている。 Amazonで販売されているこっちはよりダークなカバーアートの輸入盤。勿論輸入盤なので大竹しのぶ版は入っていないが、Lana Del Rey版は当然入っている。 (これを書いている時点ではカバーアートが見れないが、)こちらの日本版はiTunes日本版と同じくLana...

Lana Del Rey(アメリカ)『Ultraviolence』 Deluxe Edition 前作とは少し違う、より大人びた世界観

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けだるい歌い方を含めて、 個人的にも思い出深い前作『Born To Die』 から引き継がれたLana Del Reyっぽさは確かにそこにあるのだが、それと同時に『Born To Die』の時に存在した要素が無くなっているのも事実。前の感じを期待すると「あれ?」と思う方は多いだろうが、より大人っぽく落ち着いた味わいもあるアルバムとなっている。 アルバムトレーラーがかっこいいのでどうぞ。 前作の雰囲気に一番近いのはアルバムからのリードシングルともなっている「West Coast」か。 「Shades of Cool」は、もっとよくこのアルバム全体に漂う雰囲気に近いか。 アルバム中私が一番好きなのは「Pretty When You Cry」かもしれない。 好きなアメリカのバンドで8mm というのがあるのだけれども、そういう感じで好きかも。 逆に言えば『Born To Die』に存在したよりモダンなスパイスが存在しないがために、「なんかこういう感じの曲歌ってるインディーの人けっこういるよね」とも思えなくもない。ただ「こういう感じの曲」が好きな人には見逃せないアルバムだろう。 『Ultraviolence』収録曲の「 Old Money 」は、1968年の映画『ロミオとジュリエット』(オリビア・ハッセーが出てるやつ)のテーマソングとしても有名で、主題歌「What Is a Youth」(劇中ではGlen Westonが歌う)や、Andy Williams(アメリカ)「A Time for Us」としても有名な曲に似ている。この映画により、作曲のNino Rota(イタリア)はゴールデングローブ賞作曲賞を受賞している。 アルバム発売前からLana Del Reyが「アルバムには「Black Beauty」という曲が入る」と話していたその「Black Beauty」という曲はDeluxe Editionのボーナス曲扱いとなっている。 今から前作『Born To Die』を購入される方は、「Blue Velvet」のカバーも収録されている『Born To Die - Paradise Edition』をどうぞ。 また、Del Reyの「National Anthem...

国際色豊かなメンバーによるエレクトロ・ロックバンド FABL(デンマーク)

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今回紹介するFABLはデンマーク第2の都市であるオーフス生まれのバンド。FABLは英語でいうところのFable、寓話という意味(バンド名がそこから来ているかどうかはしらないけど)。 ボーカルのスリランカ系デンマーク人のJonas Kristensen、シンセ担当のデンマーク人Jeppe Schmidt、そしてドラム担当で、15歳になるまで金沢に住んでいたという日本とデンマークのハーフのAki Shiraishi Bech。この国際色豊かなバックグラウンドを持つ3人によるバンドだ。 メンバーたちそれぞれの音楽的背景/インスピレーションも幅広く、Jonasは黒人音楽・エレクトロニカ・サイケデリック、Jeppeはエレクトロニカ・ポップ・ダンス、Akiはロック・エレクトロニカ・メタル、と様々。そのためAkiによれば、「曲作りはかなり大変」だそうだが、「そのおかげでバンドの『ジャンル』ではなく『スタイル』として、新しいものを作っている」という思いがあるそうだ。ただ、3人とも共通してエレクトロニカを挙げているので、それが求心力となっているのは間違いないようで、「エレクトロニカとポップ・ロックを織り交ぜた新しい音楽を目指している」とのこと。 そんな彼らが今5月にリリースした「As the fame calls」は、デンマークエレクトロシーンの重鎮VETO*のフロントマンTroels Abrahamsenがプロデュースしているそうだ。早速そのミュージックビデオを見てみよう。 *VETOの曲「 You Are A Knife 」はアメリカのテレビ番組『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』シーズン4内のエピソードで使用されていたりもする。 (この曲が気に入った方は、もしかしたら Manboy(フィンランド)の「How it Hurts」 とかも好きかもしれない。) 「As the fame calls」はiTunesからも視聴購入可能。 Akiがデンマークに引っ越したのは7年前。音楽や音響に興味があった彼は、音楽学校Den Rytmiske højskoleで音響を専攻。そこでJeppeと出会う。JeppとJonasの二人は、音楽が盛んなスキーヴェという街で育っており、Aki曰く「音楽的センスがよく、音楽に対してアブノーマルで挑戦的」だったそう。そん...

Robyn(スウェーデン)とRöyksopp(ノルウェー)のコラボミニアルバム『Do It Again』

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「Röyksopp feat Robynとも、Robynプロデュースby Röyksoppとも違う、全く新しい『コラボレーション』」とか。今年2014年、このミニアルバムとともに「『Do It Again』ツアー」をするスウェーデンのRobynと、ノルウェーのRöyksopp。どちらも私のお気に入りだ。彼らは Röyksoppのアルバム『Junior』 でも「The Girl and the Robot」でコラボしており、当ブログでも取り上げたし、Robynの 『Body Talk Pt.1』 と 『Body Talk』 に収録の「None of Dem」はRöyksoppをfeatしている曲だ。 「 Robynって誰だ?フィンランドの男性アーティスト? 」なんて思った方は、それはロビン違いなので当ブログの「 Robyn(スウェーデン)まとめ 」や「 最高にかっこいいRobyn(スウェーデン)「Call Your Girlfriend」 」をお読みあれ。 見ていたら車酔いに似た気分になってきた「Sayit」はこちら: 上のYouTubeビデオのタイトルに「H&M Life」とあるのは、スウェーデンの低価格アパレルブランドH&Mのポップカルチャーとかそういうのの情報を載せているサイト「H&M Life」で特別先行公開されたから。 日本の「H&M Life」でもちゃんと公開されている他、日本語でインタビューも読める ので、そちらもどうぞ。 アルバムタイトルともなっている「Do It Again」のBBC Radio1で放送されたバージョンが、 Do It Again公式サイト からリンクされていたのでそれもこちらに貼っておこう: ミニアルバム『Do It Again』は、5曲収録している。ツアーはスペインから始まり、あとは北米と他のヨーロッパ地域となっている。すでにUK Indieアルバム・チャートとノルウェーのアルバム・チャートでは3位を記録しているようだ。 日本では、デジタルダウンロード版は5月26日発売だが、Amazon.co.jpでは、カバーも価格も発売日も違う2枚の輸入盤CDが掲載されており、どちらも6月に入ってからの発売となっている。 こっちは6月10日発売となっているもの: ...

「オリンピックはゲイっぽい。」カナダからロシアへ、皮肉を込めたボブスレー動画にThe Human League(イングランド)

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アンチ・ゲイとも形容される同性愛に対する厳しい姿勢で知られるロシアで始まったソチオリンピック。そんな中でCanadian Institute of Diversity and Inclusion(仮訳:カナダ多様性と包括協会)の公開した、ボブスレー二人乗りをとても同性愛的に描いた動画が話題を呼んでいるようだ。 「The games have always been a little gay」、オリンピックは常にちょっとゲイだった、「Let's fight to keep them that way.」これからもそうあるよう戦おう、といった感じだろうか。 使用されている曲はイギリスのバンド、The Human League / ヒューマン・リーグ(イングランド)の1981年のヒット曲で、アルバム『Dare』収録の「Don't You Want Me」。 この曲はカナダ、アイルランド、ニュージーランド、ノルウェー、UKシングル、USビルボードなどで1位を記録。 Canadian Institute of Diversity and Inclusionについてもうちょっとだけ知りたい方は、たった今作ってみたブログ「海外ネタごった煮!」の投稿 『「オリンピックはゲイっぽい。」カナダからロシアへ、皮肉を込めたボブスレー動画が話題に。』 をどうぞ。当ブログが音楽メインのブログ、あと ガジェット系のブログ 、 フィンランド系ブログ 、そして新たに作った「海外ネタごった煮!」はこれらに当てはまらないネタを主に載せていくつもりだ。 Canada Fires Back At Russia’s Ban On Gay Propaganda With Hilarious Homoerotic Commercial [via Next Impulse Sports ]

フィンランドのアカペラバンド、Club for Fiveが送る「きよしこの夜 / Jouluyö, juhlayö」

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「キリスト教でもないのにクリスマスを祝ったりするのはおかしいし、あまりにも商業化されたそれを信仰なしに楽しむことは(日本ではすでにそれがある種の「伝統/文化」となりつつあるのもわかるのだが)、その宗教を信じる人にとっては失礼なことだろう。」という立ち位置から、クリスマスその他の宗教行事云々からは距離を置くようにしているのだが、最近フィンランド語版の「きよしこの夜」こと「Jouluyö, juhlayö」を毎日聴く機会に巡りあった。のでご紹介。2001年から活躍するフィンランドのアカペラバンド、Club for Five版。 彼等は今年2013年にクリスマスアルバム『Joulua』を出しているが、この中には「Jouluyö, juhlayö」は残念ながら入っていない。フィンランドチャートで15位を記録しているようだ。アルバムから「Maa on niin kaunis」(日本語だと「イェス君は いとうるわし」、英語だと「Fairest Lord Jesus」、ドイツ語だと「Schönster Herr Jesu」)をどうぞ。   2006年のセカンド・アルバム『Uni』はフィンランドのチャートで7位を記録。   2010年にはライブ盤アルバム『In Concert - You're the Voice』も出している。  

Lorde(ニュージーランド) - Royals

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若干16歳のニュージーランドはオークランド出身の女性シンガーソングライターLorde。 彼女のファーストシングル「Royals」はニュージーランドTop 40ランキングで初登場1位、米Billboard Hot 100でも1位となった。ニュージーランドのソロアーティストとしてアメリカでランキング1位となったのは彼女が初めて。母親は詩人で、子供の頃から多くの本に囲まれていたそうで、幼少期は音楽よりも本のほうが大きな存在 だったようだ 。 ポップソングやギャングスターソング、そのミュージックビデオとかで見られるような金とかダイヤモンド、ジェット機や金の鎖に繋がれた虎とかは要らない。私たちは王族じゃないし、私たちの血筋じゃない。そういう贅沢は私たち向きじゃない。あなたの支配者にならせて、クイーンビーと呼んでいいわ。ベイビー、私が支配する。そんなファンタジーに生きさせて…みたいな曲。 物質的な豊かさを求めないあたりが若者の共感を呼び(それとも恋愛関係においての支配力を歌ったところが、だろうか)、大ヒットとなったようだ。アメリカのSelena Gomezにライブツアー中にカバーされたりもしている。 US版のミュージックビデオを見てみよう。

ラッパーとペンキと元気まみれ、「フィンランドのジャスティン・ビーバー」ことRobinの新曲「Boom Kah」

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Robin の新曲と言っても、アメリカのRobin Thickの物議をかもした「Blurred Lines」のことではない。「初代フィンランドのジャスティン・ビーバー」(*)こと、デビュー当時13歳、 「Frontside Ollie」で一世を風靡したRobin の新曲「Boom Kah」だ。今年発売されたアルバム『Boom Kah』からアルバムタイトル曲でもある「 Boom Kah 」をどうぞ。 *?もう若いポップアーティストをJustin Beiberと形容するのは時代遅れかも知れないが、 2代目が居るとすればIsac Elliot か。彼は楽曲が優れているからその形容詞は相応しくないが。 すっかり成長してしまった感のあるRobinが送る「Boom Kah」、そのミュージックビデオにはフィンランドのラッパーやヒップホッパーたちがゲスト出演している。すでにフィンランドのチャートで4位になっている元気の出る曲、まずはお聞きあれ。 ガジェット系姉妹ブログで紹介した Beats By Dr. DreのStudioシリーズのカラーバリエーションモデルのCM のようにペンキをぶっかけられたり、Robinと非常によく似たアーティスト名で混乱する(人などいないだろうが)当ブログでも大プッシュ スウェーデンのRobynみたく 、ペンキをぶっかけられたり口から何らかの液体を放出したりしている。 フィンランドのラッパーElastinenと、ヒップホッパーBrädiも出てる。FeatされているのはフィンランドのラッパーMikael Gabrielと、ラッパー/ヒップホップアーティストのUniikki。 残念ながら、今のところはAmazonでもiTunesでも販売されていないようだ。しょうがないので、「Boom Kah」に出てきたフィンランドのラッパーやヒップホッパーたちをご紹介しよう。

TehosekoitiとLaura Närhi(フィンランド)、「Hetken tie on kevyt」聴き比べ

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空耳曲「玉を取った」で紹介 したLaura Närhiが、Tehosekoiti(フィンランド)の名曲「Hetken tie on kevyt」を歌っていたので、両バージョンをご紹介。 このLaura Närhi版は、2011年にシングルチャート1位、ラジオチャート4位を記録している。また、2012年の映画『Vuosaari』のテーマ曲ともなっており、ミュージックビデオには映画本編からのシーンも使われている。Laura Närhi版のシングルはiTunesストアで扱っている。 オリジナル版を歌ったTehosekoitiは、1991年から2004年まで活動していたロックバンド。2009年に再結成をしたが長くは続かなかったようだ。彼らによる「Hetken tie on kevyt」を聴いてみよう。 Tehosekoitiによるこのオリジナル曲を私が最初に聴いたのは2011年頃だったか。何について歌っているのかはさっぱりわからなかったが、その歌い方とメロディーに魅了されてすぐに曲を買った。 一度聴いただけで好きになったこの曲だが、後に曲中に「Kirsikankukat japanin」(日本の桜)と歌っているところがある事を知った。もしかしたら日本人の感性に訴えかける要素が曲中に存在し、気付かずに好きになっていたのかもしれない。 Tehosekoiti版は『Golden Greats』に収録されている。 ちなみにこちらが映画『Vuosaari』の予告編だ。 ----- 予告編に使われているのはRobbie Williams(イングランド)の「Feel」。 ミュージックビデオ には『ブレードランナー』や『キル・ビル』でもおなじみのダリル・ハンナも出演している。 ----- 最後にTehosekoitiのライブ版もどうぞ。

時代を超え受け継がれる名曲:69年の時を越え歌い継がれる「Kaksi kitaraa」 :追記あり

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古くは1948年のHenry Theel(1917-1989)による版も見つけることができるこの曲「Kaksi kitaraa」(曲タイトルの意味は姉妹ブログの投稿 「kaksi kitaraa 隠し着たら?」 をご参照あれ)。 美貌のフィンランド人歌手Eila Pellinen(1938-1977)によるこれもまた素敵な1958年バージョンもお楽しみあれ。 個人的にはHenry Theel版が好きだが、フィンランドの少し年齢層の高い人たちに人気な音楽ジャンルRautalanka(= Iron wire / 鉄のワイヤー、エレクトリックギターを指している)スタイルで演奏されたバージョンも聞いてみよう。Topi Sorsakoski & Agentsによる演奏版、2007年のライブバージョンだ。 Amazon / iTunesではEila版や Tapani Perttu(1940 -)版も試聴購入可能だ。 追記:友達が1938年に録音されたDallape Orkesteri版を教えてくれた!この曲は元々はロシア民謡だそうだ。

「狐はなんと鳴く?」この曲素敵かも…なんて思ったら大爆笑の渦に Ylvis(ノルウェー) - The Fox *日本語訳つき

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出だしからしていかにもなヨーロッパ風のポップソング。歌詞を聴いていなかったらサビ部分が訪れるまで出来のいい曲(スウェーデンのBWOっぽい曲調とも言えるかもしれない)かと思ったらコメディーソングだったという素敵な曲がノルウェーから登場した。ノルウェーのテレビトークショー「YLVIS」が生み出し、現在バイラル化しつつありアメリカでも人気が出てきたという「The Fox」を聴いてみよう。 「パーティーアニマル」とかけているのだろうか、動物に仮装した人々がパーティーをしている出だしから始まる。歌詞の前半は動物の鳴き声ネタであり、またシンプルな英語で歌われていることもあるので英語の勉強にも良いだろう。 せっかくなので適当日本語訳も: 犬はWoofと鳴き、猫はMeowと鳴く、鳥はTweet(さえずり)、ネズミはSqueak(金切り声を上げる *動画中字幕では"squeek"となっている)。牛はMoo、カエルはcroak、そしてゾウはToot。アヒルはQuack、魚はBlub(ブクブク)、アシカはOw ow ow。 でもひとつだけ、だれも知らない音がある…狐はなんと鳴く!? --変な鳴き声の数々-- 大きな青い眼、尖った鼻、ネズミを追いかけ、穴を掘る。小さなその足、丘を登り、急に立ち止まるキミ。キミの毛は赤く、とても美しい。その姿はまるで天使が変装した姿。でももしキミが、フレンドリーな馬に出会ったら、キミはモールス信号(Morse)でお話するの?どうやってその馬(Horse)とお話するの?狐はなんと鳴く!? --変な鳴き声の数々-- 狐の秘密。太古からのミステリー。森深くに隠れていることを、僕は知っている。キミはなんて鳴くの?それを僕達が知る日は来るのか?それはずっとミステリーのまま。なんて鳴くの?キミは僕の守護天使。森のなかに隠れている。キミの音はどんな音?僕等が知る日は来るの?僕は知りたいよ。 AmazonやiTunesで試聴/購入可能となっているので、ハマっちゃった方はどうぞ:

有名コメディアンがメンバーを演じて熱い口づけまで…?Mumford & Sons(イングランド) - Hopeless Wanderer

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腰の振りっぷりにも注目。 イングランドのインディーフォークバンド、Mumford & Sonsのアルバム『Babel』からの最新シングル、「Hopeless Wanderer」のビデオをご紹介。 Mumford & Sonsのメンバーに変わって出演しているコメディアンたちは: ・Jason Bateman(ジェイソン・ベイトマン):テレビシリーズ『アレステッド・ディベロプメント』、映画『宇宙人ポール』など ・Will Forte(ウィル・フォルテ):SNLからスピンオフした『冒険野郎マクガイバー』のパロディー映画『ほぼ冒険野郎 マクグルーバー』、テレビシリーズ『30 ROCK/サーティー・ロック』など ・Ed Helms(エド・ヘルムズ):映画『ハングオーバー』シリーズ、テレビシリーズでアメリカ版の『ザ・オフィス』など ・Jason Sudeikis(ジェイソン・サダイキス):テレビシリーズ『30 ROCK/サーティー・ロック』、映画『モンスター上司』(ジェイソン・ベイトマンも出ている)など そしてこちらがミュージックビデオだ。 「Hopeless Wanderer」収録のアルバム『Babel』はAmazonでもiTunesでも販売している。 ライブCD付き2枚組のデラックス・エディションも購入できる。

弱冠12歳のフィンランドの美少年シンガー Isac Elliot - New Way Home

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美少年とか言った言葉に反応する層を狙ったタイトルにしてるけど、 Robin(フィンランド) に続き(?)出てきた若年シンガーIsac Elliot。2000年12月生まれの彼は元々少年合唱団Cantones Minoresで歌っていたそうで、ミュージカルなんかにも出ているそうだ。今回紹介するのは彼のファーストアルバムから、今年2月にリリースされたファーストシングル「New Way Home」と、それに続くセカンドシングル「First Kiss」。 まずはフィンランドチャートで1位を記録した「New Way Home」をどうぞ。 フィンランドの友達は「ラジオで流れているのを聴いたときは、アメリカの女性シンガーか何かかと思った」なんて言っていたが、確かに、 La Roux (イングランド、女性ボーカル)とか言っても違和感ないかも。 ファーストアルバム『Wake Up World』は2013年5月にリリースされ、こちらもフィンランド・アルバム・チャートで1位を記録している。 残念ながらAmazonでもiTunesでも扱ってはいないのだが、 iTunesにも Amazonにも Isac Elliotのアーティストページらしきものはすでに存在するので、もしかしたらしばらくすれば販売してくれるのかもしれない。 こちらはセカンドシングルの「First Kiss」: