David Guetta(フランス) - 『Nothing But the Beat』
なぜかこのブログには「デイビット・グエッタ」とか「デヴィッド・ゲッタ」でググッて来る方が多いので、期待に答えて曲をご紹介。David Guettaが気になる方は、当ブログのこの投稿をご覧あれ。
さて、今回紹介するのは超人気DJ、David Guetta(フランス)の5枚目となるスタジオ・アルバム『Nothing But the Beat』からの楽曲をドドンと紹介。参加アーティストも超豪華でインターナショナルだ。なお今回の新アルバムは、Kings of Leon(アメリカ)やColdplay(イングランド)などのロックバンドにインスパイアされた、ロックの影響を受けたダンスプロダクションだそうだ。
まずは、アルバム収録曲の中でたぶんその「ロックの影響」を一番受けていると思われる曲、「Titanium」をどうぞ。
FeatされているのはSia(Sia Furler、オーストラリア)。この曲はアルバムリリースに先駆けてプロモーショナルシングルとしてリリースされ、オランダ、オーストリアで3位、UKダンス4位、ノルウェーで5位を記録している。Wikipediaによると、この曲はもともとMary J. Blige(アメリカ)がヴォーカルをレコーディングしていたとか。
「Titanium」シングルはiTunesのこちらから視聴購入できる
そんでもって、アルバムからのファーストシングル「Where Them Girls At」はトリニダード・トバゴ生まれのラッパーNicki Minaj(アメリカ)と、Flo Rida(アメリカ)をfeatしている。
シャボン玉に触れた女の人達がヘンテコダンスを踊りだすこの曲は、UKダンス、スコットランド、ベルギー(ワロン、フランドル共)の各チャートで1位、UKシングル、スイス、イタリア、カナダ、オーストリアで3位、と好評を博した。ちなみにビデオ中にGuettaが使っているのはソニー・エリクソンのアンドロイドスマートフォン「Xperia Play」。(ちなみにこのXperia Playコマーシャル集にでてるKristen Schaal
さん、本ブログでも紹介した『Flight of the Conchords』で熱狂的なファンを演じていたあの人。)
iTunesではこちらから視聴購入可能
曲は2011年6月28日にリリースされた曲、「Little Bad Girl」。Guettaのからのセカンドシングルだ。FeatされているのはTaio Cruz(イングランド?)とLudacris(アメリカ)
太陽が昇るのを阻止するため、みんなで砂浜スライディングして地球の自転を変えちゃう無謀なビデオ。UKダンスで1位、スコットランドで2位、UKシングルで4位、ドイツで5位、とこちらも好評。このビデオでGuettaが使用しているのはソニー・エリクソンのXperia Arc。Guetta、やっぱり見かけ通りの(?)ガジェットオタクかな。ソッチ系のブログもやってる自分には好感が持てるけど、ただソニエリの宣伝も兼ねてるだけかも。
iTunesリンクはこちら
US版のシングルはこちら。
サードシングルはUsher(アメリカ)をfeatした「Without U」
Guettaがつけているのは「Monster Beats by Dr. Dre」のSolo HDみたい。
またGuettaは、「Monster Beats by Dr. Dre」と自身がコラボしたDJ向けの「Mixr」というヘッドフォンも出している。
ちなみにこの曲「Without U」は、紛らわしいことにUsherのアルバム『8701』に収録されている同名曲「Without U」とは別物。
Snoop Dogg(アメリカ) vs David Guettaとなっている「Sweat」にはすでにスウェッティーなビデオが存在する。この曲は「vs」となっているところからもお察しの通り、Snoop Doggの「Sweat」のDavid Guettaリミックスだ。
ちなみにオリジナル版ビデオはこちら。Guetta版はオリジナル版「Sweat」よりもだいぶ受けがよかったようだ。オリジナルが最高でもUSビルボードBubbling Under Hot 100 チャートで13位、USビルボードRap Songsで18位とどまりだったのに対し、Guetta版はオーストラリア、オーストリア、ベルギー(ワロン)、フランス、ロシアエアプレイチャートなどで1位、ベルギー(フランドル)、ドイツ、スイス、UKダンスで2位、フィンランド、アイルランド、トルコインターナショナルチャートで3位となっている。
「Sweat / Wet (Snoop Dogg vs David Guetta)」シングルはiTunesのこちらのリンクから視聴購入可能だ
またアルバムには、Jessie J(イングランド)をfeatした「Repeat」という曲も。好きかも。
(ビデオは公式のものではないが、多分公式が現時点で存在しないので。)
他にもアルバムには、『ドリームガールズ』でアカデミー助演女優賞を取ったJennifer Hudson(アメリカ)をfeatした「Night of Your Life」。The Black Eyed Peasで知られる will.i.am(アメリカ)がfeatされた「Nothing Really Matters」。Chris Brown(アメリカ)とLil Wayne(アメリカ)がfeatされた「I Can Only Imagine」。Akon(アメリカ)がfeatされた「Crank It Up」。Timbaland(アメリカ)とDev(アメリカ、Far East Movementの「Like a G6」コーラスパートは彼女の曲「Booty Bounce」からサンプルされている)がfeat
Amazon.co.jpでは8月29日発売のアルバム、『Nothing But the Beat』US版2枚組スペシャルエディションはこちら。
その日本版、『ナッシング・バット・ザ・ビート -スペシャル・エディション』は8月31日発売となっている。
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