Robin(フィンランド) フィンランド版ジャスティン・ビーバー?


フィンランドからわずか13歳のスターが誕生したようだ。彼の名はRobin。(主にその若さから)フィンランド版Justin Bieber(カナダ)とも称されるRobinの曲を早速聞いてみよう。





1月16日にシングルとしてリリースされたこの曲「Frontside Ollie」*のビデオはすでに約200万ビュー(記事を書いている時点で197万1745ビュー)を得ている。広報に関してはソーシャルネットワークに頼っているとのこと。Facebookファンページはこちら>Robin、すでに2万4000以上の「いいね!」がなされている。公式ウェブサイトはwww.robinmusic.fiだ。スウェーデンにも似たような名前のアーティストがいてこのブログでも紹介しているが、あっちはRobynと書く。

*「Frontside Ollie」:「Ollie」(オーリー)はスケートボードの技で、ボードと共にジャンプするようなもの。「Frontside Ollie」は、フロントサイドでオーリーするんだろうな、きっと。うん。


フィンランドのチャンネル4では1月20日に初のTVインタビューが放送された。


フィンランド版のジャスティン・ビーバーにはなりたくないです。僕はRobinでありたい。

と語るRobin。曲にここまで人気が出た理由をどう思っているか、という質問に対しては

曲がエナジーにあふれているからじゃないかな。

とのこと。最初のレコーディングの時はとてもナーバスだったそうだが、今ではもう慣れっこだそうだ。

曲自体は:
友達のトンミと一緒にスケボーしてた。トンミは女の子たちに気が散ってた。

自分の見たものが信じられなかった。その女の子はパーフェクトにフロントサイド・オーリーを決め、ボクは瞬時に脇役に。

それ以来トンミとはほとんど合うこともなく、トンミからは「スケボに行こう」の電話もない。デートで忙しいのか。

2週間たって、彼女はトンミのことなんか忘れていた。でもボクはトンミの姉とスケボしてる。(だがここではフィンランド語のこの時点では重要なのだがフィンランド人に聞いてもここではがトンミの姉か、女の子の姉かよくわからない)

自分の見たものが信じられなかった。姉がパーフェクトにフロントサイド・オーリーを決め、トンミは瞬時に脇役に。

といったよう用な感じの曲。


現在ミドルスクールの7年生(日本の中学1年に当たる)のRobinはトゥルク出身。音楽の他にもセーリングやテコンドー、スケートボーディング、スキーなどが趣味だという。2009年(つまり彼が10歳の時?)にはモスクワのニューウェーブ・ソングコンテストに参加した経験もあるという。コンテストはテレビで放映され、1億人以上に見られたとか。翌年にはウクライナのニューウェーブコンテストに招待されたという。

デビューアルバム『Koodi』は2012年2月リリース予定だそうだ。


/////////////以下、関係ない「Front-side Ollie」について//////////////

ちなみにこちらのThe History of Luminous Motion(日本??)による「Front-side Ollie」は今回紹介したRobinのものとは全くの別曲なのでご注意、気になる方は以下のリンクから視聴可能だ。

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