『World of Warcraft』好きのエレクトロポップアーティスト Lights(カナダ)
まずは去年リリースの彼女のセカンドアルバム『Siberia』から「Toes」をお聞きいただこう。
カナダはオンタリオにValerie Anne Poxleitnerとして生を受けるものの、2000年代に本名を「Lights」に改名。幼少期はオンタリオの他にもフィリピン、ジャマイカ、バンクーバーなどで過ごしたようだ。
2006年頃に、音楽業界の内幕を描いたTVシリーズ『Instant Star』のために音楽を作りはじめ、その後自らも歌うように。2008年にはカナダやアメリカをツアーし、2008年には「Drive My Soul」がカナダのHot 100チャートで18位に。彼女の初期のミュージックビデオはNHKの子供向け番組みたいな感じだ。先に紹介した「Toes」とのギャップもお楽しみあれ。
続いて(ミュージックビデオも続いてる)同年「February Air」を発表。ミュージックビデオのセットの質が上がってるのは商業的な成功の証か。
日本でもアルバムが発売され、日本版Wikipediaページもしっかり存在するTen Second Epic(カナダ)の「Every Day」でfeatされ、ミュージックビデオにも出演。同曲は2010年のMuchMusic Video Awardsで「Best Independent Music Video」にノミネートされている。
この曲はTen Second Epicのアルバム『Hometown』に収録されている。(左は試聴/購入ができるiTunesストアへのリンク)

他にも2008年にはJoshua Jackson主演のカナダ映画『One Week』のサントラに曲を提供したり、こちらも日本版Wikipediaページが存在するカナダのポスト・ハードコアバンドSilversteinのアルバム『Shipwreck in the Sand
』にゲストボーカルで参加していたりも。
同年EP『Lights』をリリース。「Drive My Soul」、「February Air」、そして後述の「Ice」を始め6曲が収録されているが、これまた後述のファーストアルバムにもこのEP収録曲は全曲収録されている。
2009年リリースの彼女自身の3つ目のシングルとなる「Ice」、ミュージックビデオはSFじゃなくて魔法使いモノに。
そして2009年にファースト・アルバム『The Listening』をカナダとアメリカでリリース。アルバムカバーのアートは映画『ウォッチメン』、『28日後』そして『セーラームーン』(!)にインスパイアされたものだそうだ。同年のJuno Awardでは、最優秀新人賞を獲得。翌年のJuno Awardではアルバム『The Listening』が「Pop Album of the Year」にノミネートされた。

2010年にはこれも日本版WikipediaページのあるOwl City(アメリカ)と共にカナダ、アメリカ、ヨーロッパをツアー。そういうつながりもあってか、「The Yacht Club」でfeatされたり、「Deer in the Headlights」のミュージックビデオに魅力的なコンビニ店員役で出演。
こちらは「The Yacht Club」ライブ版ビデオ。ちゃんと後半ではLightsが出てきて歌って踊ってる。
『バック・トゥー・ザ・フューチャー』な「Deer in the Headlights」ビデオ。
両曲ともOwl Cityのアルバム『All Things Bright & Beautiful』に収録。
2010年にはアメリカの音楽系サイトShred Newsで「10 Artists to Watch in 2010」(2010年注目のアーティスト10人)に選ばれている。同年EP『Acoustic』をリリース。
日本語Wikipediaページのあるイングランドのデスコアバンド、Bring Me The Horizonのアルバム『There Is a Hell, Believe Me I've Seen It. There Is a Heaven, Let's Keep It a Secret』でゲストボーカルをしたりも。

2011年10月にはセカンドアルバムとなる『Siberia』をリリース。2012年のJuno Awardでは「Best Pop Album of the Year」にノミネートされている。
同アルバム収録の「Banner」ミュージックビデオは、世紀末系のSFっぽい感じに。水資源国カナダの乾ききった姿にオタク系シンガーLightsの趣味が伺える…?
Lightsは、日本語Wikipediaページの存在するアメリカのメタルコアバンド、Blessthefallのリードボーカル、Beau Bokanと2012年5月12日にめでたく結婚されたそうな。そんなLightsだが、結婚間もない5月25日には『World of Warcraft』、『Starcraft』、『Diablo III』などで有名なアメリカのゲーム会社、Blizzard本社を訪れているようで、ツイッターに『World of Warcraft』キャラの巨大な彫刻と一緒に撮影した写真がアップされている。やっぱり結構なオタク系のようだ。
なお、Lightsのツイートによれば、9月3日にリリースされるTalk Talk(イングランド)のトリビュートアルバムに参加しているとのこと。Talk Talkは好きだったので楽しみだ。
カナダはオンタリオにValerie Anne Poxleitnerとして生を受けるものの、2000年代に本名を「Lights」に改名。幼少期はオンタリオの他にもフィリピン、ジャマイカ、バンクーバーなどで過ごしたようだ。
2006年頃に、音楽業界の内幕を描いたTVシリーズ『Instant Star』のために音楽を作りはじめ、その後自らも歌うように。2008年にはカナダやアメリカをツアーし、2008年には「Drive My Soul」がカナダのHot 100チャートで18位に。彼女の初期のミュージックビデオはNHKの子供向け番組みたいな感じだ。先に紹介した「Toes」とのギャップもお楽しみあれ。
続いて(ミュージックビデオも続いてる)同年「February Air」を発表。ミュージックビデオのセットの質が上がってるのは商業的な成功の証か。
日本でもアルバムが発売され、日本版Wikipediaページもしっかり存在するTen Second Epic(カナダ)の「Every Day」でfeatされ、ミュージックビデオにも出演。同曲は2010年のMuchMusic Video Awardsで「Best Independent Music Video」にノミネートされている。
この曲はTen Second Epicのアルバム『Hometown』に収録されている。(左は試聴/購入ができるiTunesストアへのリンク)
他にも2008年にはJoshua Jackson主演のカナダ映画『One Week』のサントラに曲を提供したり、こちらも日本版Wikipediaページが存在するカナダのポスト・ハードコアバンドSilversteinのアルバム『Shipwreck in the Sand
』にゲストボーカルで参加していたりも。
同年EP『Lights』をリリース。「Drive My Soul」、「February Air」、そして後述の「Ice」を始め6曲が収録されているが、これまた後述のファーストアルバムにもこのEP収録曲は全曲収録されている。
2009年リリースの彼女自身の3つ目のシングルとなる「Ice」、ミュージックビデオはSFじゃなくて魔法使いモノに。
そして2009年にファースト・アルバム『The Listening』をカナダとアメリカでリリース。アルバムカバーのアートは映画『ウォッチメン』、『28日後』そして『セーラームーン』(!)にインスパイアされたものだそうだ。同年のJuno Awardでは、最優秀新人賞を獲得。翌年のJuno Awardではアルバム『The Listening』が「Pop Album of the Year」にノミネートされた。
2010年にはこれも日本版WikipediaページのあるOwl City(アメリカ)と共にカナダ、アメリカ、ヨーロッパをツアー。そういうつながりもあってか、「The Yacht Club」でfeatされたり、「Deer in the Headlights」のミュージックビデオに魅力的なコンビニ店員役で出演。
こちらは「The Yacht Club」ライブ版ビデオ。ちゃんと後半ではLightsが出てきて歌って踊ってる。
『バック・トゥー・ザ・フューチャー』な「Deer in the Headlights」ビデオ。
両曲ともOwl Cityのアルバム『All Things Bright & Beautiful』に収録。
2010年にはアメリカの音楽系サイトShred Newsで「10 Artists to Watch in 2010」(2010年注目のアーティスト10人)に選ばれている。同年EP『Acoustic』をリリース。
日本語Wikipediaページのあるイングランドのデスコアバンド、Bring Me The Horizonのアルバム『There Is a Hell, Believe Me I've Seen It. There Is a Heaven, Let's Keep It a Secret』でゲストボーカルをしたりも。
2011年10月にはセカンドアルバムとなる『Siberia』をリリース。2012年のJuno Awardでは「Best Pop Album of the Year」にノミネートされている。
同アルバム収録の「Banner」ミュージックビデオは、世紀末系のSFっぽい感じに。水資源国カナダの乾ききった姿にオタク系シンガーLightsの趣味が伺える…?
Lightsは、日本語Wikipediaページの存在するアメリカのメタルコアバンド、Blessthefallのリードボーカル、Beau Bokanと2012年5月12日にめでたく結婚されたそうな。そんなLightsだが、結婚間もない5月25日には『World of Warcraft』、『Starcraft』、『Diablo III』などで有名なアメリカのゲーム会社、Blizzard本社を訪れているようで、ツイッターに『World of Warcraft』キャラの巨大な彫刻と一緒に撮影した写真がアップされている。やっぱり結構なオタク系のようだ。
なお、Lightsのツイートによれば、9月3日にリリースされるTalk Talk(イングランド)のトリビュートアルバムに参加しているとのこと。Talk Talkは好きだったので楽しみだ。
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