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Robyn(スウェーデン)まとめ

Robyn(スウェーデン)まとめ スウェーデンのシンガー/ソングライターRobynは、本名Robin Miriam Carlsson。Robynは1991年、12歳のときにはすでにスウェーデンのテレビ番組のためにテーマソングをレコーディングしたりしている。 その後、主に日本で有名なポップシンガーソングライターMeja(スウェーデン)に再発見される。16歳のときにRCA Recordsと契約、スウェーデンでデビューシングル「You've Got That Somethin」をリリース、デビューアルバム『Robyn Is Here』にも収録されているこの曲は本国で24位を記録。アメリカを中心に世界的に人気が出てくるものの「極度の疲労」のためスウェーデンで休養。 -------------------- 『Robyn Is Here』 1996年のファーストアルバム『Robyn Is Here』はUSビルボードトップ・ヒートシーカーズで1位を記録、スウェーデンアルバムチャートでも8位を記録している。 「 Show Me Love 」 (リンクはミュージックビデオ) USビルボードホット100で7位、UKシングルで8位を記録している。 紛らわしいことにRobin S(アメリカ)というアーティストも1993年に同名の曲を出している。USビルボードホット100、US R&B、ホット・ダンス・クラブ・パーティー、UKシングル、オランダTop40でそれぞれ1位を記録。ちなみにこのRobin Sの曲は1997年、99年、02年、08年にそれぞれ「Show Me Love (その年)’Mix」がでているほか、2009年には「Steve Angello & Laidback Luke Ft Robin S - Show Me Love」なんてバージョン( ビデオはこちら )も出している。Steve Angelloはスウェーデン、Laidback Lukeはオランダのプロデューサー。Laidback Lukeのほうは 以前紹介した 『Clubland 16』でBlack Eyed Peas(アメリカ)の「I Gotta Feeling」のリミックスを手がけている。 「 Do You Know (What It Takes) 」

Röyksopp - Junior (ノルウェー、2009)

ノルウェー出身のSvein BergeとTorbjørn Brundtlandからなるデュオ、Röyksopp。今回は2009年グラミー賞にノミネート*されたりもしている彼らの3枚目のアルバム「Junior」を紹介。 *(最優秀リミックスレコーディング賞ノンクラシカル部門 "The Girl And The Robot (Jean Elan Remix)") 「Junior」はノルウェーの音楽アワード、Spellemannprisen 2010にて、最優秀作曲賞とベストエレクトロニックアルバムを受賞している。アルバムチャートではノルウェーで1位、U.S.ビルボードHeetseekersアルバムで2位、同ダンス・エレクトリックアルバムで4位となっている。 1. Happy Up Here 70年代に活躍したファンクバンドParliament(アメリカ、 ウィキリンク )の「Do That Studd」からのサンプリングが使用されている。シングルチャートではノルウェーで3位、ラトビアエアプレイで9位となっている。 『スペースインベーダー』のインベーダーたちが町に押し寄せてくるビデオはこちら。 2.The Girl and the Robot ボーカルはあのスウェーデンの女性シンガーRobyn。本曲のJean Elanリミックス版は2010年グラミー賞最優秀リミックスレコーディング賞ノンクラシカル部門にノミネート*サレテイル。チャートではノルウェーシングルで2位、ベルギー(フランダース)Tipチャートで3位。 *受賞はDavid Guetta(フランス、 当ブログ内記事 )でKelly Rowland(アメリカ)ボーカルの「When Love Takes Over」 ライブパフォーマンスのすばらしさよりも、撮影スタイルが70、80年代から進化していないことの方が衝撃的(ほんとに)なライブビデオをどうぞ。Röyksoppこの7年で初のテレビライブパフォーマンス動画とのこと。スウェーデンのテレビ番組ぽい。 3.Vision One 日本人アーティスト、信近エリ( ウィキリンク )の「Sing a Song」Röyksoppリミックス版の英語版。ボーカルはRöyksopp作品にはおなじみのAnneli