Songs For Japan

 iTunes Store(Japan)

2010年6月23日水曜日

現代の流行曲を50,60年代風ロックにカバーするバンド The Baseballs(ドイツ)

The Baseballs(ドイツ)

2007年ベルリンで結成されたロカビリーバンド。50,60年代っぽい雰囲気で「シュワップ、シュワップ」とハモる3人組カバーバンドだ。

このバンドを知ったのはフィンランドで。本国ドイツよりもフィンランドで人気があるとのことだ。テレビやラジオでも結構彼らの曲がかかっていた。

Rihanna(アメリカ)の「Umbrella」をカバーしたシングル「Umbrella」はフィンランドで1位、オランダで4位、ノルウェーで6位。本国ドイツでは43位。収録アルバムは『Strike!』(ストライク!)。





Katy Perryの「Hot n Cold」をカバーしたセカンドシングル「Hot n Cold」はフィンランドで7位、ドイツでは68位。ドイツ本国ではツーストライクと言った感じか。フィンランドのテレビでしょっちゅう流れてた。





アルバム『Strike!』はフィンランド、スウェーデン、ノルウェー、ベルギー(フランダース地方)で1位、ノルウェー、スイスで2位、UKで4位、ドイツでは6位。
アルバムのほかの収録曲は以下の通り

Usher(アメリカ)の「Love in This Club」
Plain White T's(アメリカ)の「Hey There Delilah」
Leona Lewis(イングランド)の「Bleeding Love」
Scissor Sisters(アメリカ)の「I Don't Feel Like Dancin'」
Pussycat Dolls(アメリカ)の「Don't Cha」
Jennifer Lopez(アメリカ)の「Let's Get Loud」
Robbie Williams(イングランド)の「Angels」
Beyoncé Knowles(アメリカ)の「Crazy in Love」
Maroon 5(アメリカ)の「This Love」
Roxette(スウェーデン)の「The Look」

レオナ・ルイスにプッシーキャット・ドールズ、すごい選曲だ。これら全てをThe Baseballsがアレンジして歌っている。





現在彼らはフィンランドでツアー中のようだ。

iTunesで聴くことのできるBBC Radio 1ポッドキャスト「Scott Mills Daily」の2010年6月21日の回「Mills: Scott's World Cup Party」にもゲストで登場。とワールドカップパーティー言うことで、Baddiel & Skinner & The Lightning Seeds(イングランド)のイングランドチームThree Lions応援歌「Three Lions」のカバーと「Umbrella」を披露している。

2010年6月21日月曜日

ゲームサントラ:The Orange Box (Original Soundtrack)

ゲームサントラ:The Orange Box (Original Soundtrack)

Valveによる「The Orange Box」収録作品サントラ集。

Portal』のGLaDOSことEllen Mclainさん(アメリカ)が歌う感動のエンディングテーマ「Still Alive」や、『Team Fortress 2』おなじみのテーマ曲、『Half-Life 2』からの曲、そして『Portal』の曲。

「Still Alive」以外はインストゥルメンタル曲ばかりだが、「ゲームのサントラだから…」なんて聴かないでいてはもったいない曲ばかり。お気に入りは4曲目の「Rocket Jump Waltz」。その名の通りロケットジャンプのワルツだが、軽やかでエレガント。

iTunesで視聴/購入可能だ。アルバムへのリンクはこちら>
The Orange Box (Original Soundtrack)
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「Still Alive」の作者でシンガーソングライター、そしてギークでもあるJonathan Coulton(アメリカ)自ら歌う「Still Alive(J.C. Mix)」も収録されている。

『Half-Life 2』、『Portal』のコンポーザーはKelly Bailey。『HL2: Episode 1』『Episode 2』はもちろん、初代『Half-Life』の音楽もこの人の手による作曲だ。

『Team Fortress 2』、『Portal』のコンポーザーはMike MoraskyIMDBによると彼は『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』ではデジタルアーティスト。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでは「シニア・マッシブ・テクニカル・ディレクター」なるものを担当(クレジットされていないようだが)。『マトリックス』シリーズ3部作の1作目以外にも参加しているヴィジュアル・エフェクト係の人のようだ。しかしゲームの作曲でも『Left 4 Dead』、『Left 4 Dead 2』で活躍している。

2010年6月18日金曜日

Ian van Dahl(ベルギー)がAnnaGrace(となってから)初のアルバム 『Ready to Dare』リリース!

Ian van Dahl(ベルギー)がAnnaGrace(となってから)初のアルバム 『Ready to Dare』リリース!

Ian van Dahl改めAnnaGrace。(彼らの歴史については本ブログこちらの記事でお読みあれ)


AnnaGraceとなってから初のアルバム『Ready to Dare』がiTunesから購入可能になっている。
こちらのリンクから全曲視聴可能だ。

AnnaGrace - Ready to Dare
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iTunesでのリリース日は2010年6月17日となっているが、AmazonやCD WOW!ではまだ取り扱っていないようだ。


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そうだ。先日のAnnaGrace記事で購入宣言した怪しい本「Belgian Trance Music Groups: Milk Inc., Annagrace, Sylver, Lasgo, Airscape, Dht, Absolom, Minimalistix」。結局2,274円で購入。6月15日くらいに届いた。肝心の内容はと言うと…

Wikipediaの該当アーティスト記事


だった。それ以上でもそれ以下でもない、ただのWikipedia記事。そんな売り方ありなのか。インターネットが使えなくなった時にしか使い物にならない本だ。写真も何も無い白黒の薄っぺらいペーパーバック。パソコン画面よりは見やすいが。私みたいに買ってみようという変な方がおられるかもしれないから一応リンクも貼っておこう。

コンピ Clubland 16 ディスク2 (アメリカ, イングランド, ドイツ, デンマーク, カナダ)

3枚組みコンピClubland 16のディスク2を紹介。
ディスク1の紹介はこちら



1. Black Eyed Peas - I Gotta Feeling (Laidback Luke Remix)

(アメリカ)
明るく元気が出る感じの曲。

ビデオはこちら

ディスク3についても書く予定。

2. Lady Gaga feat Marilyn Manson - LoveGame (Chew Fu Ghettohouse Fix)

(アメリカ)
GagaとManson、なんとも不思議な取り合わせだ。Gagaが早口で歌う部分をMansonがあの歌い方で頑張っているところとか必聴。

ここで聴ける。



3. Chicane - Hiding All The Stars

(イングランド)
あの「Saltwater」とか「Don't Give Up」のChicane。この曲収録の新アルバム『Giants』はAmazonでは7月26日発売となっており、予約可能だ。




4. Alphabeat - The Spell (Digital Dog Remix)

(デンマーク)
VV Brown(イングランド)と一緒にPalm PreのUKローンチパーティーでライブ演奏してたAlphabeat、チラッと本ブログでも取り上げてる。

Rick Astley(イングランド)似の奴が踊ってるビデオはこちら。Clubland 16収録バージョンはテンポがもっと速い。

この曲は彼らのセカンドアルバム『The Beat Is…』に収録。



5. JLX Vs. Jamie Jay - Cheat Again

(イングランド?)
The X Factor2008出身のボーイズバンド、JLS(Jack the Lad Swingの略。イングランド)の「Beat Again」を、メンバーの誰かの元彼女、Jamie Jayが「Cheat Again(また浮気)」として歌ったものらしい。が、Ukmix.orgフォーラムの投稿によれば「Cheat Again」版は誰かがJLXと名乗りYouTubeとMySpaceに投稿されたものがオリジナルで、それをJamie Jayがちゃんと歌ったのが今回の曲のようだ。

ビデオはこちら


6. The Ian Carey Project - Get Shaky

(アメリカ)
Ian Careyによるプロジェクトなんだろうな。この曲はオーストラリアでダブルプラチナム、ニュージーランドでゴールド、UKとベルギーではシングルチャートトップ10入りしてるそうだ。

オーストラリアMTVアワード2009でベストダンスビデオを受賞しているビデオはこちら


7. Jay Sean Feat. Lil Wayne - Down (Chasing Pluto Remix)

Jay Sean(イングランド)、Lil Wayne(アメリカ)
この曲はJay Seanの北米でのデビューシングル。オーストラリア・アーバン、UK R&Bシングル、USビルボード・トップ100、USポップソングスでどれも1位、オーストラリア、ベルギー、ニュージーランドで2位を記録している。

ビデオはこちらで。


8. Chelley - Took The Night (Nitra M Remix)

(アメリカ)
自信過剰な女の人、といった感じの歌詞の曲。

数の数え方にも注目なビデオはこちら。ちなみにビデオにはChelleyは映っていないようだ。


9. Kaskade Vs. Deadmau5 - Move For Me (Dave Dorrell)

Kaskade(アメリカ)、Deadmau5(カナダ。読みはデッドマウス)
Kascade(ドイツ)でもCascada(ドイツ)でもないのでお間違えなきよう。ヴォーカルはHaley Gibby(アメリカ)。この曲は2008年9月6日のBillboardホットダンスエアプレイチャートで1位を記録している。

ビデオはこちら


このアルバムに収録されている。



10. Taio Cruz - Break Your Heart (Darren Styles Club Mix)

(イングランド)
Mixバージョンじゃないヤツはフィンランドでも今年はじめにしょっちゅうかかってた。Justin Timberlake、Britney Spears、Pussycat Dolls(アメリカ)のソングライターとして長年活躍の後2008年デビュー。この曲はカナダ、スイス、UKシングル、UK R&B、USビルボード・ホット100、USポップソングスで1位、アオーストラリア、ベルギー、ヨーロピアン・ホット100シングルス、アイルランドで2位。何故かデンマークではチャートのぼりが悪いようで36位となっている。フィンランドでは16位。

ビデオはこちらで。


11.Tina Cousins - Sex On Fire (Green Mountain Remix)

(イングランド)
Sash!(ドイツ)にfeatされた「Mysterious Times」(UK2位、フィンランド5位)や「Just Around the Hill」、4 Stringsの「Curious」の他は自分の中ではカバー曲シンガーといった印象しかない彼女。セカンドアルバム『Mastermind』内だけで、Ultravox(イングランド)の「Hymn」、Stella Soleil(アメリカ)のカバーでAqua(デンマーク)ヴォーカルのLene Nystrom(ノルウェー?)にも歌われている「Pretty Young Thing」、Black(イングランド)の名曲「Wonderful Life」とかをカバーしている。それに「Thank ABBA for the Music」なんていうABBA(スウェーデン)メドレーをBillie、Cleopatra(イングランド)、Steps(UKとしようか)、B*Witched(アイルランド)などと歌ったヤツもある。そんなTina Cousinsのこの曲もやっぱりカバー。

この曲オリジナルはKings of Leon(アメリカ)。オリジナル版はUKで2番目に多くダウンロードされたシングルとなっている他、オーストラリア、フィンランド、アイルランド、UKシングル、USビルボード・ホット・モダンロック・トラックスで1位そのミュージックビデオはUKのミュージックビデオ界にその名をとどろかすSophie Muller(イングランド)。EurythmicsやSophie Ellis Bextor、No Doubt、そしてそのヴォーカルGwen Stefaniなんかのミュージックビデオで知られている。詳しくはWikipedia参照のこと。

曲はこちらで。


12. Soft Toy Emergency - Critical (N-Force Remix)

(イングランド)
MySpaceでは2010年3月9日付で解散宣言をしている。MySpaceユーザー登録は2007年11月2日となっているからそれ以前から活動をしていたのだろうが。解散理由は「不仲だったわけではなく、STEが自分達に合わない」とかなんとか。この曲「Critical」もリリース日は2010年11月、リリースされてそう間もないだけに残念。

彼らのMySpaceサイトでは6月17日現在もメルマガ登録で彼らの曲「Beats Plus Bass」がダウンロードできる。




13. Whelan & Di Scala - Breath Away

Whelanはアイルランド語から英語に変換した(anglicisation)苗字なのでアイルランドの人か。Mike Di Scalaはディスク1収録のUltrabeat(イングランド)の人。

この曲のオリジナルはSuReal(多分イングランド)版

ビデオはこちらで。


14. D Tech - One More Time

(不明)
もちろんDaft Punk(フランス)のカバー。

ここで聴ける。オリジナルより良いみたいなコメントも目立つ。


15. Jodie Aysha - I'm A Pozer [Zer Zer Zer] (Bass Monkeys Remix)

(イングランド)
11歳の時詩集を出版、なんか賞もとったようだ。この曲のほかにはT2(イングランド)にfeatされている「Heartbroken」が2007年にUKダンス、アイルランドダンス、で1位をとっている。この頃の声はまだ可愛かった。

ここで視聴できる。ビデオもあるらしいがYouTubeでは見つからず。公式アカらしきところからはメイキングビデオがでているが。


16. Captain Jack - Dream A Dream (Cheeky Trax Remix)

(ドイツ)
Franky Geeさんは2005年脳溢血で亡くなっているが。

ビデオはこちら


17. I-Tone - The Climb

(多分UK)
どうやらYouTubeを見る限りプロデューサーはフィンランドの人。JukkaだかMekkariとか呼ばれてるそのひとはI-Toneの片割れでもう一方はNeal McCluskie。二人でI-Toneをやっていたが何らかの事情でJukkaは続けられなくなったんだとか。

そんな事はともかく、オリジナルはHannah MontanaことMiley Cyrus(アメリカ)で2009年の映画『ハンナ・モンタナ ザ・ムービー』用の曲。チャートではUSビルボード・トップ100で4位、オーストラリア・シングル、カナダ・シングル、ノルウェー・シングル、で5位。

ビデオはこちら


18. Old Skool Nu Skool Feat. Fugative - Big On The Dancefloor

Old Skool Nu Skool(不明)、Fugative(イングランド)
わが耳を疑った。Whigfield(デンマーク)の「Saturday Night」が…まさかここで聴こうとは。
Fugativeの方は2010年5月のシングル「Crush」でUKインディー1位、UKダンス5位。

ここで聴ける

19. Loveline - Right Now

(不明)
オリジナルはJeanette Biedermann(ドイツ)のドイツチャートで4位となった2003年のシングル。

ビデオはこちら


20. Dance Assassins - Never Leave You Alone

(不明)
AATW(All Around The World)ではおなじみのミキサーDJ、David Innsと、ClublandのDJ、Mat Troll
ここで聴ける。

2010年6月11日金曜日

音楽に飲み込まれたいあなたに送る6曲

音楽に飲み込まれたいあなたに送る6曲

トリップホップとか、そんな感じで音楽に酔う、飲み込まれることのできる6曲を紹介。


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LaMeduza - LadFa (feat. L'Arnak)



LaMeduza(スイス)フランス・スペイン系でアメリカ生まれ、ジュネーヴ育ち。
Creative Apple Contestでは2008年に「A While Longer」、そして2009年に「Bit of This and That」で連続受賞している。





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8mm - Crawl








8mm(アメリカ)、ロサンゼルスのバンドから2曲。とてもセクシーで雰囲気がある。特に「Crawl」は「窓のそばに立って外を見つめ、受話器と手を耳にやり、おでこを冷たい窓ガラスにつける」なんて思わずその光景が浮かび上がるような、情景豊かな歌詞も良い。

iTunesには残念ながら販売していない。「Crawl」も入っていないが、EP「Opener」収録の他の数曲が入っている『Songs to Love and Die by』をどうぞ。



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Sneaker Pimps - Flowers and Silence





Six Undergroundicon」でも有名なSneaker Pimps(イングランド)。この「Flowers and Silence」は、怪しげで寂しい雰囲気が好き。このアルバムSplinterからは「Cute Sushi Lunchesicon」(キュート・スシ・ランチズ)なんていう曲も、こちらも怪しい感じが良い。






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Télépopmusik - Don't Look Back





Télépopmusik(フランス)。あの「Just Breath」(リンク先はビデオ)の人たちによる曲。この曲「Don't Look Back」は『Lの世界』の第3シーズンサントラに収録されている。同サントラにはTegan & Sara(カナダ)の「So Jelous」、「Love Type Thing」も含まれている。






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Elsiane - Vaporous





Elsiane(カナダ)のこの曲。不思議な浮遊感がある曲。歌い方がダメな人もいるかもしれないが、この癖とメロディーの浮遊感は病み付きになるかも。アルバム全体に統一感があるのでアルバムごと買っちゃってもいいだろう。






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2010年6月4日金曜日

たぶん「マッチ売りの少女」味の鯛焼き、とGoldfrapp(イングランド)『Head First』*

*「マッチ売りの少女」味の鯛焼きとGoldfrappの間には何も関連性はありません。

明るくて、80年代ポップになったGoldfrapp5枚目のアルバム『Head First』。Wikipediaによればアルバムは

ヨーロピアントップ100アルバムで10位
UKアルバムチャート、USビルボード・オルタナティブ・アルバムで6位
ギリシャ・インターナショナル・アルバムチャート、USビルボード・インデペンデント・アルバムで4位
USビルボード・ダンス/エレクトロニック・アルバムで3位

を記録している。

アルバムからのファーストシングル「Rocket」はベルギー「ワロン地域」Tipチャートで9位(同チャート、フランドル地区版では19位)、USビルボード・ホット・ダンス・クラブ・ソングでは1位を記録。

どことなく『マッドマックス』っぽい「Rocket」のビデオもどうぞ。Alison Goldfrappじゃないほうのメンバー、Will Gregoryが「普通のおじさん」してる姿も目にすることができる。




こちらはKissっぽいメイクの人とラジオ体操するセカンドシングル「Alive」。




途中からEric Prydz(スウェーデン)の「Call on Me」ぽくなったり、吸血鬼物になったりと色々すごい。途中Goldfrappが魔法を使って召喚するエアロビダンサー達、召喚直後のダンスが「史上最低のミュージックビデオ」のあれににてる。それについては次回書こうかな。

Goldfrappのアルバム『Head First』はこちらで購入できる。




ちなみにEric Prydzの「Call on Me」はこんなのだ。



Eric Prydz「Call on Me」は『House Nation Tea Dance - Premiere Gig』に収録されている。




そういえばGoldfrappは『Wonderful Electric Live in London』(ライブDVD、本ブログでの記事はこちら)でOlivia Newon John(イングランドでいいのか)の「Physical」をアレンジした「UK Girls」なんてのを歌っていた。


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さて、たぶん「マッチ売りの少女」味の鯛焼き、はこんなのだ。店員さんが「後でわかるように袋に書いておきますね」といって書いたのがこれ。





はみ出しすぎの生地と「まっちや」の表記に、今まで味わったことのない何かを期待したのだが、意外と普通の抹茶味だった。

2010年6月2日水曜日

つれづれなるままにAnnaGrace(ベルギー)とベルギー映画『Bo』

つれづれなるままにAnnaGrace(ベルギー)とベルギー映画『Bo』

結局Ian van Dahl(ベルギー)を脱退したみたんだか、Ian van Dahl解散したんだかでソロ活動を続けているAnnaGraceことAnnemie Coenen。だが、よく調べてみると、どうやらPeter LutsもAnnaGraceの一員らしい。

公式サイトのバイオグラフィーには

1978年7月14日生まれ。イビザ旅行でダンスシーンの魅力にはまり帰国後すぐデモソング収録。2001年Ian van Dahlプロジェクトに参加。


程度しか載っていないのだが。

そこでWikipediaで調べてみると意外な事実が。Wikipediaによれば、Ian van DahlプロジェクトがAnnaGraceへと名前を変えたとのこと…。そしてPeter Luts(ベルギー)はAnnemie Coenenと共にAnnaGraceのメンバーとなっている。Peter LutsはIan van DahlやLasgoの一員でありプロデューサーのあの人。つまりIan van Dahlを去ったのはAnnemie CoenenじゃなくてDavid Vervoortの方だったのか。

それと今の今まで知らなかったけど2006年にリリースされた「Just a Girl」後、2008年9月にはA&Sプロダクションズから「Time 2 Go」、「Run」、「Driving In My Car」(これはリリースされることのなかったIan van Dahl名義のサードアルバムからのトラックらしい)の新曲3曲がiTunesでリリースされていた。もちろんたった今全曲買ったところ。どれもなかなかいいよ。「Run」はインストゥルメンタルトラック。

iTunesでそれぞれ視聴、購入が可能。
*2013年9月23日追記:iTunesストアでのこれらの曲の扱いは無くなったのかも?*

AnnaGrace - Time 2 Go
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AnnaGrace - Run
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AnnaGrace - Driving In My Car
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そのリリースのしばらく前、2008年6月にはAnnaGraceとしてのファーストシングル「You Make Me Feel」がリリースされている。ベルギーダンスチャート、米ダンスチャートで1位を記録。続く「Let the Feelings Go」、「Love Keeps Calling」も米ダンスチャートで共に1位、ベルギーダンスチャートでは1位、2位となっている。2010年に入ってからのシングルは「Celebration」。


You Make Me Feel




iTunesで購入したい場合はこちら>


Let the Feelings Go




iTunesで購入したい場合はこちら>



公式チャンネルに5月27日にアップロードされたばかりのCelebration


iTunesで購入したい場合はこちら>


上記の3曲はどれも公式チャンネルからのもの。でも同じく公式チャンネルにビデオがある「Love Keeps Calling」はなぜかリクエストによる埋め込み不可。なんだけれども上のあんまり面白くないミュージックビデオとは違ってショートストーリー仕立てでイイ。

若くて可愛い女の子が主役みたいで、最初は「ただの可愛い子使ったPVか…」とか思ってたんだけど、違った。最初は恋人か何かと原っぱで空を見上げるシーンとか、弟なのか子供なのかわからない顔じゅう落書きだらけの小さな男の子をお風呂に入れる姿、学校に友達と行く姿だったのが、薬飲んだり援助交際したりと意外に重そうなテーマ。

ビキニ着たおねーちゃんが踊っているだけのダンス曲PVとは一線を画している…なんて思っていたのだが、どうやらこれ映画のサイントラのようでそれらの映像は映画からのようだ。映画タイトルは『Bo』。2010年2月公開のベルギー映画。主演のElla-June Henrardは化粧毛のない映画の中の方が可愛いな。


15歳の少女が田舎のつまらない生活から抜け出しアントワープ(ベルギーの都市)に行き、18歳の女友達にナイトライフを教えられる。その女友達はエスコートガールで、少女は楽に金を手に入れられるというその仕事に興味を持ち…


ということで予告編を見る限りだいぶ重そう。




Dirk Bracke(オランダ?公式サイトは.beになってるからベルギーかも)によるオランダ語の原作小説『Het engelenhuis』はAmazonで買える。表紙からして重そう。





そんなこんなでAmazonをほっつき歩いていると、「ベルギーのトランスミュージックグループ」と題された謎の本発見。「Belgian Trance Music Groups: Milk Inc., Annagrace, Sylver, Lasgo, Airscape, Dht, Absolom, Minimalistix」5月発売予定になってるけど「予約注文」になっていたり、登録情報の「寸法 22.9 x 15.2 x 0.3 cm 」、「ペーパーバック 58ページ」、「言語 英語, 英語, 英語」とか怪しすぎ。購入決定。レビューお楽しみに。

2010年6月1日火曜日

ボーカルが変わった新生Lasgoのアルバム『Smile』(ベルギー)

Lasgo(ベルギー)- Smile


Ian van Dahl(ベルギー)のメンバーでもあるPeter LutsとDavid VervoortとボーカルのEvi Goffinによって2000年に結成されたグループ。グループ名Lasgoはスコットランドの地名グラスゴー(Glasgow)からとられているとか。


Evi Goffinは2008年に出産と子育てに専念するとのことでLasgoを脱退。その後、テレビで「****(国名)・アイドル」的な番組でLasgoの次のボーカル探しが行われ、現在のJelle van Daelに決まった。
ちなみにIan van DahlもボーカルのAnnemie Coenenが脱退、AnnaGrace(名前の間にスペースは入れないようだ)としてソロ活動をしている。訂正。Ian van Dahlは、David Vervoortが脱退、グループ名をAnnaGraceとして活動をしている。詳しくは当ブログこの記事参照のこと。

新ボーカルJelle van Daelのシングル「Out of My Mind」はベルギーダンスチャートで2位、その後2009年に入ってからの「Gone」、「Lost」は共に1位となっている。ちなみにEvi Goffin時代、シングルチャートでの最高記録は「Alone」が同チャート2位。「Something」、「All Night Long」、「Who's That Girl」。「Lying」はどれも3位どまり。新ボーカルで成功を収めているようだ。

で、Lasgo通算3枚目となる新アルバム『Smile』。通しで聴いてみた。最初にJelle van Daelボーカルで「Out of My Mind」を聴いた時には

新しいボーカリストの声も、これまでのEvi GoffinのKim Wilde(イングランド)風の声とも違う感じで、曲の雰囲気ともあいまってLasgoらしさが無くなってしまった感じかなぁ。


書いていたのだが、よくよく他の曲も聴いてみると結構声というか歌い方がEvi Goffinに似ている。Evi Goffinが歌っているかと思った。

曲の作りも『Far Away』の頃のLasgoっぽい感じでLasgo的。新ボーカルになっても違和感がなかった。アルバム名にもなっているスローテンポな「Smile」まで『Some Things』収録のスローテンポな曲、「Cry」にそっくりだし。

なんとなくEvi Goffin時代の「Pray」を思い出す「Gone」ミュージックビデオこちら

刺青入れたりなんやらする「Lost」ミュージックビデオこちら

アイスバンやらベイウォッチな「Over You」ミュージックビデオこちら


ライブのボーカルのノリはEvi Goffinよりもよくて、Ian van Dahlを思い出した。クチパクばれまくりだけど。



Somebody anybody scream!」はPeter Luts譲りか。こちらのEvi Goffinがいた頃のライブ映像でPeter Luts版「Somebody anybody…」をチェックできる。



ちなみに、子育てにいそしんでいるかと思われたEvi Goffinは…
2009年、なんとスウェーデンのプロデューサーAlex Sayzと新曲「Hate To Love」を作っていた。Lasgoとはお別れだが音楽はやめないそうだ。



まあ、みんな元気にやっているようで何よりだね。


FarSome
Smile(各アルバムのiTunesリンク)

Lasgoこれまでのアルバム3つ。カバーアートからもだいぶ変わった風に見えるんだけど、音楽はあんまり変わってないのでLasgoこれまで好きだった人にはオススメ。