Songs For Japan

 iTunes Store(Japan)

2011年9月29日木曜日

Chisu(フィンランド)の新曲「Sabotage」他

10月5日発売のChisuの新アルバム『Kun valaistun』から、「Sabotage」が聴けるようになっていたのでどうぞ。



匿名さんが教えてくれたRecord shop Xから予約可能だ

*2013年9月23日追記:iTunesで、『Kun valaistun』に新たに3曲を追加した『Kun valaistun 2.0』が購入可能になっている*


それと、当ブログでも以前ご紹介したアルバム『Alkovi』収録の「Mun koti ei oo täällä」にミュージックビデオがあったと今日はじめて知ったのでどうぞ。




「Mun koti ei oo täällä」は口語で、正しい言い方をすると「Minun koti ei ole täällä」となる。「ここは私の家じゃない」っていうとなんか違う気がするけど、英語で書くと「My home is not here」。

『Sooloilua』(ソロでやる/自分一人でする、みたいな意味)という映画のサントラとなっているようだ。


この曲が収録されている『Alkovi』はiTunesから購入可能だ。

2011年9月26日月曜日

Laura Närhi(フィンランド) - 『Suuri sydän』


「玉を取った」と空耳できる曲「Tämä on totta」が収録されているアルバムをご紹介。本当はなんて歌っているのか気になる方は、姉妹ブログ「空耳フィンランド語!」の記事『tämä on totta 玉を取った?』をご覧あれ。空耳とはかなり違った意味の身に覚えのある方なら泣けるであろう曲だ。


1998年結成のバンドKemopetrolのボーカルを99年からつとめている彼女が、初のソロアルバムとして出したのが、2010年リリースの『Suuri sydän』。フィンランドのアルバムチャートで3位を記録している。

アルバムからのファーストシングルとなる「Jää mun luo」(リンクはライブ版映像)はRadio listaで12位だった。だが続くセカンドシングル「Tämä on totta」はRadio listaで1位、Single lista、Lataus listaで共に2位と好調。サードシングルの「Mä annan sut pois」も、Radio lista、Single lista、Lataus lista全てで2位を記録している。今年に入ってからは、同アルバムからのフォースシングル「Kaksi irrallaan」もリリースされているようだ。なお、アルバムタイトルともなっている「Suuri sydän」の制作には当ブログでも紹介したChisuもクレジットされている。

というわけで早速「玉を取った」こと「Tämä on totta」のミュージックビデオをご紹介しよう。


Laura Närhi - Tämä on totta



空耳してしまった方は、姉妹ブログ「空耳フィンランド語!」の記事『tämä on totta 玉を取った?』で本当の歌詞の意味を知ることができる。続いて「Mä annan sut pois」。


Laura Närhi - Mä annan sut pois



ちなみに、2002年に映画『Kuutamolla』(英題:Lovers & Leavers)のためにソロ名義で出したシングル「Kuutamolla (Se ei mee pois)」はRadio listaで1位、Rumba Top 50で2位を記録。同年のKemopetrolのセカンドアルバム『Everything's Fine』もアルバムトップ40チャートで1位と好調だった。

Laura Närhi - Kuutamolla (Se ei mee pois)



たぶん日本では公開されていないであろうこの映画だが、「ヘルシンキ芸術大学で開発された、インターネットを利用して映画製作について学ぶための学習教材」ウェブサイトである「シネマセンス」では、この映画からの画像が時々使用されている。

残念なこと彼女の曲はiTunesからもAmazonからも購入できないが、匿名さんが教えてくれた「Levykauppax」からは購入可能となっている。

*2013年9月23日追記:何曲か彼女の曲がiTunesから購入できるようになったようだ*

2011年9月19日月曜日

今日買ったCD 2011年9月17日 :パート1

El FOR Cafe Apres-Midi
おしゃれなカフェでかかってそうな曲ばかり入ったコンピ
「el」レーベルの曲を渋谷のカフェ・アプレミディが監修選曲したとのこと。どうりでオサレなカフェでかかってそうな選曲なわけだ。60年代っぽくまとまっている上に全27曲と盛りだくさん、好きな人にはおすすめかも。いろいろ面白いメンツが歌っているようなのでちょっと紹介。




The King of Luxembourg:もともと子役として活躍していたミュージシャン/作曲家、Simon Fisher Turnerが80年代にél Recordsで曲を発表する際に使用した名義。映画音楽も作っている。後に映画『ことの終わり』(ちなみにこの映画のコンポーザーはMichael Nyman)や、矢崎仁司監督の『花を摘む少女と虫を殺す少女』などにも出演したりしてる。このCDではThe Monkeesの「Valleri」をカバーしたりも、しかも曲中にEnnio Morriconeの『続・夕陽のガンマン』をサンプリングしている。

Louis Philippe:フランス出身でロンドンをベースに活動しているシンガー/ソングライター/プロデューサー。日本語ファンサイト発見。

Anthony Adverse:文豪トルストイの孫娘らしい。(しかしViktoria Tolstoy*ではない!)


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*Viktoria Tolstoy(スウェーデン)
トルストイの別の孫娘ことViktoria Tolstoyはジャズ系。左が「My Swedish Heart」、右は「My Russian Soul」。スウェーデンに生まれたロシアの文豪の孫娘なだけあるな。



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Mimic OST music by Marco Beltrami
『パンズ・ラビリンス』や『ヘルボーイ』シリーズの監督として知られるGuillermo del Toro監督の監督第2作目にしてアメリカでの初監督作品、1997年の映画『ミミック』のサントラ。




作曲は『スクリーム』シリーズでおなじみ(勿論『スクリーム4』も!)、Marco Beltrami。
本作は『スクリーム』と『スクリーム2』の間に作曲されている。それもあってか、女性が「アー」と歌うパートがあったり、チェイスシーンの作曲なんかでは特に『スクリーム』シリーズを彷彿とさせるBeltrami節全開で、彼のファンには満足なサントラだろう。

同じ監督と組むことも多いようで、del Toro監督の『ヘルボーイ』、『ブレイド2』でも作曲をしている。また、『スクリーム』シリーズのWes Craven監督の『ドラキュリア』、『パニック・フライト』、『ウェス・クレイヴン's カースド』、『ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー』。Alex Proyasと『アイロボット』、『ノウイング』、オリジナルがProyas監督だから微妙に関連してる気がしなくもない『クロウ/復讐の翼』(主演は『アグリー・ベティ』、そして『バイオハザード』のEric Mabius)なんかも。

大作モノでも『ハート・ロッカー』、ゲームものだと『バイオハザード』、『マックス・ペイン』なども作曲。他にも『スクリーム』シリーズのLiev Schreiberが出てる『レポゼッション・メン』や、『スクリーム』シリーズ主演のNeve Campbellが出てる『54』、『54』に出てるSalma Hayekが出てる『パラサイト』なんかも。

リメイクモノや、続編モノをやることも多くて、『ダイハード4.0』と『アンダーワールド:エボリューション』(共にLen Wiseman監督)、『ターミネーター3』、『トリプルX ネクスト・レベル』、2006年の同名映画リメイク『オーメン』、スウェーデン映画のハリウッド版リメイク『臨死』、香港/シンガポール映画のリメイク『アイズ』、『決断の3時10分』のリメイク『3時10分、決断のとき』、80年代のテレビシリーズの2009年~のリメイク版『V』。そして極めつけには『遊星よりの物体X』のリメイクの『遊星からの物体X』(なんと音楽はEnnio Morricone)のリメイクである、今年公開の『The Thing』の音楽も担当するという。楽しみ。

私のような映画好きなら、彼が音楽を担当した作品を見ているだけでも楽しめるだろう。こちらのiTunesリンクから彼の担当作品一覧が見れる。
Marco Beltrami


かなり話がそれてしまったが、本サントラ最後を飾るのはDillon Dixon(アメリカ)の歌う「La Cucaracha」。皆さんも御存知の「ラ・クカラチャ」と同名曲だが、アレとは別。ゴキブリの歌であることには変わりないのだが。

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本当はもっとCDを買ったのだが、長くなったのでひとまずここまで。

2011年9月18日日曜日

Maroon 5 - Moves Like Jagger ft. Christina Aguilera (アメリカ)じゃなくて Aneka - Japanese Boy(スコットランド)

Maroon 5(アメリカ)がChristina Aguilera(アメリカ)をフィーチャリングした「Moves Like Jagger」。キャッチーなコーラスパートでフィンランドでも今流行っている。

ビデオの最初と最後に映るインタビューに出てるイケメンは、曲のタイトルにもなっているThe Rolling Stones(イングランド)のボーカルとして有名なMick Jagger。曲の内容は、Mick Jagger独特の動きをオレは持ってるぜ、てなヤツがで女性をモノにしようとするようなもの、と言ったらいいのか。





ビデオの監督はスウェーデンの映画/ミュージックビデオ監督のJonas Åkerlund。Madonna(アメリカ)の「Ray of Light」でグラミー賞ベストミュージック獲得している人だ。

曲の方は、カナダ、デンマーク、フィンランド、アイルランド、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、スコットランド、韓国、サウスアフリカ、USビルボードトップ100で1位。オーストラリア、オーストリア、ドイツ、ハンガリー、イタリア、スウェーデン、UKシングルで2位という、すごい人気だ。


iTunesから視聴/購入したい場合は『Hands All Over (Deluxe Version)』に収録されていのでそちらからどうぞ。



Amazonから購入したい方は10月5日から発売『ハンズ・オール・オーヴァー+2』に収録されているようなのでそちらをどうぞ。




でも、今回の投稿の本題はこの曲じゃなくて、この曲で思い出しちゃったあの人の曲。たぶんこの曲をすでに知ってる人が「Moves Like Jagger」を聞けば、こっちを間違えて口ずさんじゃうんじゃ…てな曲だ。その曲は…



Aneka(スコットランド)の「Japanese Boy」。
そう、どうしても一発屋として知られるAnekaが1981年に放ったその一発、「Japanese Boy」を思い出してしまうのだ。(ゲーマーにとっては『グランド・セフト・オート:バイスシティー』のFlash FMでかかっていた曲と言ったら通りがいいかもしれない。)

この曲もMaroon 5に負けず劣らず(とも言えないが)チャート成績は良くて、UK、アイルランド、スウェーデン、スイス、ヨーロピアンチャート、で1位。ドイツで3位、ノルウェー、オーストリアで4位を記録している。USダンスチャートでも15位と、なかなかのものだ。「Japanese Boy」は1981年にUKで最も売れたシングルの一つで、なんとKim Wildeの「Kids in America」(21位)に次いで22位。この年のソロ女性シンガー売り上げでは(Kim Wildeに次いで)2番目だ。Anekaによればこのシングルは世界で500万枚売れたという。



この曲をレコーディングしたときは、Anekaではなく、彼女の本名Mary Sandemanで歌ったそうなのだが、この名前とこの曲じゃパッとしないよな、ということでAnekaという名前で活動することになったそうな。この曲が日本でヒットしなかった理由をAnekaは「日本の人は、このサウンドが中国っぽすぎると思った」からだと語っているそうだが、あながち間違いでもないんだろうな。


Amazon MP3ダウンローダーで買える。


iTunesからは、セルフタイトルアルバム『Aneka』


の他にも、2011年に再販された版だろうか、『Japanese Boy』と題された7曲入りのアルバムも存在する。



この曲に続き発表した「Little Lady」はオーストリアで7位、ドイツで10位、スウェーデンで14位、UKで50位と振るわず。ほかにも中国っぽい名前に聞こえる「Shooby Doo Doo Lang」とかいった曲を歌っているが、こちらもオーストリアで8位、ドイツで18位止まり。アジアで受けることを狙っていたのだろうか?Kate Bush(イングランド)っぽい歌い方をしたりもするので彼女が好きな人はいけるかもしれないと思うのだが。


あとはスコットランドの詩人、Robert Burns(Wikipediaリンク)による「Ae Fond Kiss」を歌った「Ae Fond Kiss」(実は「Japanese Boy」シングルのB面。スコットランドを舞台にした同名の映画も存在する。邦題は『やさしくキスをして』)などが入った『Encore Aneka - EP』も。




その後Anekaは本名Mary Sandeman名義で活動。ポップ音楽を離れ、スコットランドの伝統音楽に路線変更。iTunesからはMary Sandeman名義のアルバムも3つ購入可能>な他、Amazon MP3ストアからは、Mary Sandeman名義で「The Way We Where」とか「Moon River」とかをカバーしてるアルバムを視聴/購入可能だ。