今日買ったCD 2011年9月17日 :パート1
El FOR Cafe Apres-Midi
おしゃれなカフェでかかってそうな曲ばかり入ったコンピ
「el」レーベルの曲を渋谷のカフェ・アプレミディが監修選曲したとのこと。どうりでオサレなカフェでかかってそうな選曲なわけだ。60年代っぽくまとまっている上に全27曲と盛りだくさん、好きな人にはおすすめかも。いろいろ面白いメンツが歌っているようなのでちょっと紹介。
The King of Luxembourg:もともと子役として活躍していたミュージシャン/作曲家、Simon Fisher Turnerが80年代にél Recordsで曲を発表する際に使用した名義。映画音楽も作っている。後に映画『ことの終わり』(ちなみにこの映画のコンポーザーはMichael Nyman)や、矢崎仁司監督の『花を摘む少女と虫を殺す少女』などにも出演したりしてる。このCDではThe Monkeesの「Valleri」をカバーしたりも、しかも曲中にEnnio Morriconeの『続・夕陽のガンマン』をサンプリングしている。
Louis Philippe:フランス出身でロンドンをベースに活動しているシンガー/ソングライター/プロデューサー。日本語ファンサイト発見。
Anthony Adverse:文豪トルストイの孫娘らしい。(しかしViktoria Tolstoy*ではない!)
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*Viktoria Tolstoy(スウェーデン)
トルストイの別の孫娘ことViktoria Tolstoyはジャズ系。左が「My Swedish Heart」、右は「My Russian Soul」。スウェーデンに生まれたロシアの文豪の孫娘なだけあるな。
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Mimic OST music by Marco Beltrami
『パンズ・ラビリンス』や『ヘルボーイ』シリーズの監督として知られるGuillermo del Toro監督の監督第2作目にしてアメリカでの初監督作品、1997年の映画『ミミック』のサントラ。
作曲は『スクリーム』シリーズでおなじみ(勿論『スクリーム4』も!)、Marco Beltrami。
本作は『スクリーム』と『スクリーム2』の間に作曲されている。それもあってか、女性が「アー」と歌うパートがあったり、チェイスシーンの作曲なんかでは特に『スクリーム』シリーズを彷彿とさせるBeltrami節全開で、彼のファンには満足なサントラだろう。
同じ監督と組むことも多いようで、del Toro監督の『ヘルボーイ』、『ブレイド2』でも作曲をしている。また、『スクリーム』シリーズのWes Craven監督の『ドラキュリア』、『パニック・フライト』、『ウェス・クレイヴン's カースド』、『ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー』。Alex Proyasと『アイロボット』、『ノウイング』、オリジナルがProyas監督だから微妙に関連してる気がしなくもない『クロウ/復讐の翼』(主演は『アグリー・ベティ』、そして『バイオハザード』のEric Mabius)なんかも。
大作モノでも『ハート・ロッカー』、ゲームものだと『バイオハザード』、『マックス・ペイン』なども作曲。他にも『スクリーム』シリーズのLiev Schreiberが出てる『レポゼッション・メン』や、『スクリーム』シリーズ主演のNeve Campbellが出てる『54』、『54』に出てるSalma Hayekが出てる『パラサイト』なんかも。
リメイクモノや、続編モノをやることも多くて、『ダイハード4.0』と『アンダーワールド:エボリューション』(共にLen Wiseman監督)、『ターミネーター3』、『トリプルX ネクスト・レベル』、2006年の同名映画リメイク『オーメン』、スウェーデン映画のハリウッド版リメイク『臨死』、香港/シンガポール映画のリメイク『アイズ』、『決断の3時10分』のリメイク『3時10分、決断のとき』、80年代のテレビシリーズの2009年~のリメイク版『V』。そして極めつけには『遊星よりの物体X』のリメイクの『遊星からの物体X』(なんと音楽はEnnio Morricone)のリメイクである、今年公開の『The Thing』の音楽も担当するという。楽しみ。
私のような映画好きなら、彼が音楽を担当した作品を見ているだけでも楽しめるだろう。こちらのiTunesリンクから彼の担当作品一覧が見れる。
かなり話がそれてしまったが、本サントラ最後を飾るのはDillon Dixon(アメリカ)の歌う「La Cucaracha」。皆さんも御存知の「ラ・クカラチャ」と同名曲だが、アレとは別。ゴキブリの歌であることには変わりないのだが。
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本当はもっとCDを買ったのだが、長くなったのでひとまずここまで。
おしゃれなカフェでかかってそうな曲ばかり入ったコンピ
「el」レーベルの曲を渋谷のカフェ・アプレミディが監修選曲したとのこと。どうりでオサレなカフェでかかってそうな選曲なわけだ。60年代っぽくまとまっている上に全27曲と盛りだくさん、好きな人にはおすすめかも。いろいろ面白いメンツが歌っているようなのでちょっと紹介。
The King of Luxembourg:もともと子役として活躍していたミュージシャン/作曲家、Simon Fisher Turnerが80年代にél Recordsで曲を発表する際に使用した名義。映画音楽も作っている。後に映画『ことの終わり』(ちなみにこの映画のコンポーザーはMichael Nyman)や、矢崎仁司監督の『花を摘む少女と虫を殺す少女』などにも出演したりしてる。このCDではThe Monkeesの「Valleri」をカバーしたりも、しかも曲中にEnnio Morriconeの『続・夕陽のガンマン』をサンプリングしている。
Louis Philippe:フランス出身でロンドンをベースに活動しているシンガー/ソングライター/プロデューサー。日本語ファンサイト発見。
Anthony Adverse:文豪トルストイの孫娘らしい。(しかしViktoria Tolstoy*ではない!)
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*Viktoria Tolstoy(スウェーデン)
トルストイの別の孫娘ことViktoria Tolstoyはジャズ系。左が「My Swedish Heart」、右は「My Russian Soul」。スウェーデンに生まれたロシアの文豪の孫娘なだけあるな。
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Mimic OST music by Marco Beltrami
『パンズ・ラビリンス』や『ヘルボーイ』シリーズの監督として知られるGuillermo del Toro監督の監督第2作目にしてアメリカでの初監督作品、1997年の映画『ミミック』のサントラ。
作曲は『スクリーム』シリーズでおなじみ(勿論『スクリーム4』も!)、Marco Beltrami。
本作は『スクリーム』と『スクリーム2』の間に作曲されている。それもあってか、女性が「アー」と歌うパートがあったり、チェイスシーンの作曲なんかでは特に『スクリーム』シリーズを彷彿とさせるBeltrami節全開で、彼のファンには満足なサントラだろう。
同じ監督と組むことも多いようで、del Toro監督の『ヘルボーイ』、『ブレイド2』でも作曲をしている。また、『スクリーム』シリーズのWes Craven監督の『ドラキュリア』、『パニック・フライト』、『ウェス・クレイヴン's カースド』、『ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー』。Alex Proyasと『アイロボット』、『ノウイング』、オリジナルがProyas監督だから微妙に関連してる気がしなくもない『クロウ/復讐の翼』(主演は『アグリー・ベティ』、そして『バイオハザード』のEric Mabius)なんかも。
大作モノでも『ハート・ロッカー』、ゲームものだと『バイオハザード』、『マックス・ペイン』なども作曲。他にも『スクリーム』シリーズのLiev Schreiberが出てる『レポゼッション・メン』や、『スクリーム』シリーズ主演のNeve Campbellが出てる『54』、『54』に出てるSalma Hayekが出てる『パラサイト』なんかも。
リメイクモノや、続編モノをやることも多くて、『ダイハード4.0』と『アンダーワールド:エボリューション』(共にLen Wiseman監督)、『ターミネーター3』、『トリプルX ネクスト・レベル』、2006年の同名映画リメイク『オーメン』、スウェーデン映画のハリウッド版リメイク『臨死』、香港/シンガポール映画のリメイク『アイズ』、『決断の3時10分』のリメイク『3時10分、決断のとき』、80年代のテレビシリーズの2009年~のリメイク版『V』。そして極めつけには『遊星よりの物体X』のリメイクの『遊星からの物体X』(なんと音楽はEnnio Morricone)のリメイクである、今年公開の『The Thing』の音楽も担当するという。楽しみ。
私のような映画好きなら、彼が音楽を担当した作品を見ているだけでも楽しめるだろう。こちらのiTunesリンクから彼の担当作品一覧が見れる。
かなり話がそれてしまったが、本サントラ最後を飾るのはDillon Dixon(アメリカ)の歌う「La Cucaracha」。皆さんも御存知の「ラ・クカラチャ」と同名曲だが、アレとは別。ゴキブリの歌であることには変わりないのだが。
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本当はもっとCDを買ったのだが、長くなったのでひとまずここまで。
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