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ノルウェー連続テロ事件の追悼歌になった Laleh(スウェーデン)「Some Die Young」 追記:AmazonでCD買った

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LalehことLaleh Pourkarimは、1982年生まれのシンガーソングライター。北イランに生まれ、1歳の時に両親とともにアゼルバイジャン、ミンスク、そしてチーダホルムの難民キャンプへと逃れる。12歳の時にスウェーデンへと移り住んだ彼女は、スウェーデン第二の都市ヨーテボリの高校で音楽を学んだ。2000年にはスウェーデンのコメディー映画『Jalla! Jalla!』で大きな役を演じているが、2005年に音楽業界へと転向。英語やスウェーデン語で歌う他、彼女の両親の母語であるペルシャ語でも歌う。 今回ご紹介するのは2012年1月にリリースされた彼女のフォースアルバム『Sjung』から、「Some Die Young」。まるでディズニー映画か何かの様な楽しげなオープニングで始まる曲だが、「若くして死ぬ人もいるけど、まだ行かないで、あなたに伝えたいことはまだたくさんあるから」という歌詞。同じくスウェーデンの女性歌手 Septemberの「Satellites」 を彷彿とさせる、髪や布の流線的なカーブが美しいミュージックビデオとなっている。 オンライン上や 新聞記事など で、77人が殺害された 2011年のノルウェーの連続テロ事件 の追悼歌的に受けとめられており、それもあってかノルウェーでの人気は高い。また、事件から1年後の今年7月22日にはノルウェーのオスロでメモリアルコンサートが開かれ、Lalehはこの曲を歌っている。YouTubeのコメント欄にはこんなコメントも Zaru7t10 :今日、僕の弟(22歳)の葬儀で父がこの曲をリクエストしてた。これまでこの曲は聞いたことがなかったんだけど、この美しい曲は永遠に僕にとって特別な思い出になった。安らかに眠れ。 ちなみにLalehの父親は、1994年にサマーキャンプで溺れている女性を助けようとして溺死(女性の方は一命を取り留めた)しており、当時12歳程度だったLalehはその様子を目撃している。 この曲「Some Die Young」スウェーデンのシングルチャートでは9位どまりなものの、ノルウェーでは1位、フィンランドで15位、デンマークで38位を記録。 収録アルバム『Sjung』(英語で言うと「Sing」という意味)曲の歌詞は主に、「アウトサイダー」として新たな環境に入って行くことなどを...

フィンランド発のロックンロールバンド Bulldamage(フィンランド)

以前紹介した Coprofagi (フィンランド)のボーカル、Jussiの新バンドBulldamageをご紹介。デスメタル寄りだったCoprofagiとは違い、Bulldamageはロックンロールバンドだ。 バンドメンバーはヴォーカルのJussi、ベースのRony、そしてドラムのNikoから成っている。Jussi曰くどのメンバーも「いつもスゲークールな奴ら」だそう、「とはいっても、女の子にモテるのは一番ハンサムな俺だけどな…冗談、俺らみんなケツ顔だよ」と、笑いも交えて語る。 基本的にBulldamageはクールなバンドってこと、俺達が歌うのはバイクや、女、そして鳥のように自由でいることさ。だが俺達は平凡な「ロックンロールバンド」とは違う、俺達自身のサウンドとリフがある。重要なのは俺達は偽善はしないし、誰のコピーもしないってことさ。 俺達のルーツとなってるのは、エクストリーム・メタルとクラシックなロックンロール、ブルースとカントリーが融合、発展したものかな。あと、もちろんフィンランドの冬には実質リハーサルルームに住んでるようなもんだしな。 「有名なった暁には素晴らしい日本ツアーもする」と宣言するJussiは、 Coprofagiの時のインタビュー記事 からもわかるようにBORISを始めとする日本のバンド好きでもある。Jussiはこう語る。 まだまだそこには至ってないけど、日本の伝説的ロック・ポップ・ヘヴィーバンド、BORISみたいなサウンドに達したいな。もちろんBORISのような音を作りたいって言う訳じゃなくて、彼らと同じくらいクールなサウンドを作ってみせるぜ。 9月18日にリリースされたばかりのBulldamageのデジタルアルバム『Horny Hound』は BandcampのBulldamageページ から全曲フルに試聴可能なほか、購入も同サイトからできるようになっている。 他のページまで行くのが面倒だという方はここにアルバムタイトルともなっている力強くノリがいい「Horny Hound」を埋め込んだのでお聴きあれ。 Horny Hound by Bulldamage BandcampのBulldamageページ からは、各曲を再生中に曲名横に表示される「lyrics」をクリックすると歌詞が表示される。 こちらのバンド...

スペース・ナチがやってくる!フィンランドで『Iron Sky』(アイアン・スカイ)を観た。

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『Iron Sky』は、一部でカルト的な人気を誇るフィンランドのSF映画『Star Wreck: In the Pirkinning』(未見!)の製作者たちにより作られた、「月の裏にナチが!?」というコメディーSF映画。フィンランド・ドイツ・オーストラリア合作で、日本では9月28日から公開される。日本版予告編はこんなだ。 「 ヴァルハラ で会おう」 Rotten Tomatoesのレビューも、IMDbのレビューもそれぞれ40%、6.4/10と決して高い方ではなく、作りが甘い部分も見られたが、前評判や予告編から受けた印象を裏切り大いに楽しめた。ナチ・スペースシップやその戦闘シーンのCGも(予想を裏切り)見応えがあった。ただし、ウド・キアーのファンにはちょっと物足りないかも。「帝国軍のマーチ」に似た曲(しかもスペースナチではなく、米軍が出てくるシーンで掛かりだす)や、ヘルメットに記された「1138」など、ジョージ・ルーカスへのオマージュや、『スタートレック』的なシーン、映画にもなったゲームシリーズ『ウイングコマンダー』などへの言及もあり、SFオタクにも見逃せない映画だ。 本作は、大きな映画/テレビ会社が「世間の目」を恐れて盛り込めないであろう類の(トレイ・パーカーとマット・ストーンの作品はそうではないと言えるが)社会風刺やナチネタ、人種ネタを詰め込んだ作品となっている。後述のDVD特典コメンタリーでも(もちろん前述のようにSFファンにもたまらない要素は満載なものの)「SFと言うよりは政治風刺戦争コメディー」と言われているように、風刺のなかにはプロパガンダ批判もあれば、アメリカの、そして世界各国の資源確保にかける欲望、国連を舞台に北朝鮮や日本、もちろんフィンランドをネタにしたものも。その中でも特にアメリカへの風刺が強く、サラ・ペイリンをパロった米国大統領だったり、独善的で支配欲が強かったり、黒人を「自分をより良く見せるための宣伝材料」として見ていたり/としてしか見ていなかったり、対テロリスト戦争では(敵国の)子供を含む民間人の巻き添えも厭わない、なんて有様だ。

弱冠18歳、柳原可奈子似の歌姫Diandra(フィンランド)「Outta My Head」

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DiandraことDiandra Floresは今年のフィンランド版『アイドル』(第6シーズン)の優勝者。チリ出身の父親と、フィンランド人の母親を持つ1994年生まれ、弱冠18歳の歌手だ。 2004年には、フィンランドの子供向け歌コンテスト『Staraoke』(「スター」と「カラオケ」をかけてる)で優勝している。 デビューアルバム『Outta My Head』は、『アイドル』優勝のたったの2ヶ月後、2012年6月にリリースされた。アルバムはフィンランドのアルバムチャートで1位を記録している。 テレビ曲の「今後放映する映画」のコマーシャルにも採用され、キャッチーでパワフルなサビで人気、アルバムタイトルともなっているセカンドシングル「Outta My Head」をどうぞ。 お次はアルバムからのファーストシングルのくせにアルバムではボーナストラックとして入っている「Onko Marsissa Lunta?」

Carly Rae Jepsen(カナダ)「Call Me Maybe」とNSFWな口パクパロディーの数々。

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カナダはブリティッシュコロンビア州出身の26歳、Carly Rae Jepsen。カナダ版『アイドル』のシーズン5で3位となった彼女は2008年にデビュー・アルバム『Tug of War』をリリースしているが、2012年2月には別のレコード会社から新EP『Curiosity』をリリースしている。今年9月にはセカンドアルバム『Kiss』をリリース予定だ。 『Curiosity』からのリードシングルであるこの曲「Call Me Maybe」は2011年9月のリリース後、本国カナダはもとより、オーストラリア、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ニュージーランド、ポーランド、スコットランド、スロヴァキア、南アフリカ、スイス、UKシングル、USビルボードHot 100、ベネズエラのチャートで1位を記録という快挙をなしとげている。 また、この曲により彼女はAvril Lavigne(カナダ)の「Girl Friend」以降初めてビルボードHot 100でシングルが1位となったカナダ人女性アーティストであり、同Hot 100でデビューシングルが1位となった女性アーティストとしてはKeshaの「Tik Tok」以降初めて(そして、両曲ともに9週連続1位)だそうな。 そんでもって、この曲の口パク/リップシンク動画が流行っている。流行曲の口パクビデオなんてそう珍しくもないが、面白いのは有名人までやってる動画があるということと、もうひとつはアッチ系の動画が多いということ。まずはこの動画をご覧あれ。なんと、Justin Bieber(カナダ)にSelena Gomez(アメリカ)、Ashley Tisdale(アメリカ)、そしてテレビ番組『Big Time Rush』内のバンドBig Time Rushの面子が出てきて歌ってるのだ。

Donkeyboy(ノルウェー) 元気の出る変ダンス曲 「City Boy」

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彼らのMySpaceにWarner Musicの人が目につけ、契約に至ったという、アメリカンドリームならぬ、ノルウェージャンドリームでもなく「インターネットドリーム」を実現しちゃったノルウェーの5人組バンド。 彼らのセカンドアルバム『Silver Moon』に収録されている「City Boy」が頭の中でヘビーローテーション中なので、今日はこの曲とアーティストについてご紹介。ビデオも素敵なのでまずはご覧あれ。 2011年11月リリースのこの曲、ノルウェーのシングルチャートと、デンマークのチャートでも1位となった他、今もよく流れているここフィンランドでも7位を記録している。こちらのiTunesリンクから試聴購入可能だ: さて、時を遡って2009年。

音楽業界の話

『 たにみやんアーカイブ 』さんのところの投稿「 音楽業界はどうヤバくてどうヤバくないかの話 」が興味深い話題なのでこちらでシェアさせてもらおう。 アルバムは無料で提供して、ライブ(と関連商品)「だけ」で稼ぐアーティストもいると聞く。 このブログではちなみに3年ほど前に「 音楽業界の未来 」と題した記事を載せている。