Felicia Day(アメリカ)と Erik Estavillo

Felicia Day(アメリカ)と Erik Estavillo

たまにKotakuからこっちを見に来てくれてる(というか「どんな訳してんだこのやろー」とか思ってきてくれてるのかもしれないけど、来てくれてありがとう)人がいるようなので、ゲーム&音楽ネタを。


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Felicia Day/フェリシア・デイはアメリカの女優。


Felicia Dayは『Buffy』(『吸血キラー/聖少女バフィー』)にもスレイヤー候補Vi役で出演、後にオンライン短編コメディーシリーズ『The Guild』で(ギーク系の人には)有名に。『The Guild』はXbox Liveでも『ギルド』として配信されているようだ。オンライン中毒な人達の物語。

シーズン3では『(Do You Wanna Date My) Avatar』という曲を他のキャストと共に歌っている。ミュージックビデオも良い感じなのでぜひ。





この曲はiTunesからも買える。>
The Guild - (Do You Wanna Date My) Avatar
icon

『The Guild』共演者Sandeep Parikhのオンラインコメディーシリーズ『The Legend of Neil』の中でも歌声を披露している。




Joss Whedonに気にいられ、短編オンライン・コメディー・ミュージカル『Dr. Horrible's Sing-Along Blog』(オススメ)に主人公が恋に落ちる女性役として出演。ちなみに、『Dr. Horrible's Sing-Along Blog』には日本語の字幕もついている。3エピソードで41分(一話10分ほど)と短いものの、Joss Whedonファンや、『Buffy』のミュージカルエピソードが好きだった人は必見だ。

出演はFelicia Dayの他に、むかしNHKでやってた『天才少年ドギー・ハウザー』や『スターシップ・トルーパーズ』(『Dr. Horrible~』の役も含め頭良い系の役が多いな)のNeil Patrick Harris。Joss WhedonのSF『Firefly』(邦題はアホな『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』、トレッキー狙いか?)や幸運にも邦題もまともなその映画版『Serenity』(『セレニティー』)にも出演しているNathan Fillonもでている(彼は『Halo 3』や『Halo 3: ODST』*では声優をしている。Kotakuのこの『Halo 3: ODST』の記事でちょっと声が聞ける)。

予告編はこんなの。





(レビューでは国内プレイヤーで再生可能とあるが、私は国内プレイヤーで再生していないから確認できない。心配な方はリージョンフリーのプレイヤーを探すか、パソコンを使用してDVDを見られる方はリージョンコード解除ソフトなどを検索されよ。でも日本語字幕はちゃんとついているのでオススメ。)



*『Halo 3: ODST』のデベロッパースタジオBungieの人達は、この『Firefly』のファンが多いらしく、Nathan Fillonの他にもAdam Baldwin(『Half-Life: Episode 2』でも一般市民の声担当。『Mass Effect 2』ではKal'Reegarの声を担当予定だ)、Alan Tudyk(映画『I, Robot』のサニー役。『Halo 3』でも声出してる)。

Bungieの人はやっぱSci-Fiオタクが多いのか、『Battlestar Galactica』(新しい方)のセクシーな「ナンバー・シックス」役、Tricia Helferなんかも声優をしていたり、Kotaku記事にもあるように『StarCraft II: Wings of Liberty』、『Mass Effect 2』ではなんと我等がNormandy号のバーチャルインテリジェンスで声の出演をするそうだ。


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なんで急にこんな記事をと思われるかもしれない。理由は、Kotakuのこの記事「「追放されしもの」エスタヴィロさんがwebサイトを開設」を読んだから。記事中にもあるが、「強迫性障害、広場恐怖症、鬱、クローン病」と、様々な病を抱え、なぜか色々な会社を訴えているこのエスタヴィロさんのウェブサイト(estavideo.bravehost.com)のメニューバーに「Felicia Day」と言う項目があるのだ。(ウェブサイトの副題にも「ゲームとFelicia Day」とつけられている)そこには

世界で一番美しい女性、少なくとも僕はそう思っている。ここには『The Guild』のスター、Felicia Dayのニュースをアップデートするよ。彼女に関するニュース、彼女の最新のプロジェクト、写真とかをね。


といったことが書かれている。記事を読む限り「色々な会社を訴える変な人」という認識で通っているように思えるエスタヴィロさん。私は彼の病についてはよく知らないし、それら複数の病が互いに影響しあって様々な身体/精神的な苦痛があるんだろうなと想像することしかできない。しかし、そう想像しつつKotaku記事「ネットワークプレイを禁止されたプレイヤーがソニーを起訴」や、「たぶん彼女(ウィノナライダー)なら『ライ麦畑でつかまえて』の疎外感の深刻さを説明できる。」なんていう記事を読むと、彼の行動もそこまで冗談じみた行為でも、笑いのネタでも無いような気がしてくる。

ただ、これまでは「エスタヴィロさんが今度はどこどこの会社を訴えた」とかいう記事ばかりで実際そこまで共感はできなかったのだが、今回彼がウェブサイトを作り、そのウェブサイトにFelicia Dayの事がかかれている事を知り、より親近感が沸いたのだ。

『The Guild』を観て、Felicia Day演じるCydに「オンラインゲームで知り合ったステキな女性」像を見出し、それに惹きつけられた「リアルワールドでは内向的」な、もしくは、家の外に出る事が難しい人は多いであろう。エスタヴィロさんの症状とは比べ物にならないほど軽症なのかもしれないが、ゲーム中毒や不登校のオンラインゲーマー達もそうかもしれない。私は小学校から高校までの間、不登校と鬱だった。内向的で外出もほとんどなかった当時の経験からなんとなくエスタヴィロさんが『The Guild』のFelicia Dayに寄せる気持ちも分かる気がする。(「お前なんかに何が分かる」と言われるかもしれないが。)

で、私は前述の「ネットワークプレイを禁止されたプレイヤーがソニーを起訴」の記事を読み返し、前にも増して彼に共感しだしたわけだ。彼の動向を、病気を知らない人が面白おかしく言うのを見るのは悲しい。(ただし、Kotaku Japanは基本的に米Kotakuの記事の翻訳で成っているので、私に共感したからと言ってKotaku Japanを非難しないように。私の訳した彼の記事もあるわけだし。)

しかし、逆に彼は(意図しているかどうか分からないが結果的に)彼の行っている事によって知名度を得つつある。それにより何らかの利益を得ている/得ようとしているかどうかは分からないが…。それに、まあ、全てはオンラインの出来事。エスタヴィロさんが本当にそれらの病を持っているかどうかも当然疑ってかかるべきだろう。

だが、結局今自分が思っている事、もしこんなくだらない長文を読む人(読んでくれてありがとう)がいたら覚えておいて欲しい事は


自分の価値観からすると「奇妙」な物事も、別の価値観、別の状況からすれば奇妙な事でも、笑い事でもない。


ということ。なんだかあんまりたらたら書いてると後で後悔しそうなのでこのへんで。バイバイ。


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関係ないが、Felicia Dayを見ているとValerie Dore(イタリア)を思い出す。80年代のイタロ・ディスコ系コンピに時々入っている彼女の「The Night」は150万枚売れたそうな。

Valerie Dore - The Night



こうしてみて見ると似てないか。こっちの方がなんとなく…

Valerie Dore - King Arthur



似てない?そうですか。でもいい曲でしょ?

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