本日お薦めの一曲。 Nneka - Heatbeat ドイツ

本日お薦めの一曲。 Nneka - Heatbeat ドイツ

Last.fmで薦められ聞いてみたこの曲。
Nnekaはナイジェリア生まれ。小さいときは学校や教会のコーラス隊で歌っていたがその語ドイツに移りプロとして活動中。
この曲は特にヨーロッパぽいメロディーと言うわけではなく、どちらかと言えばアメリカやイギリスっぽい印象を受けるメロディー。最初に聞いたときはビートが少しRobyn(スウェーデン) with KleerupのWith Every Heartbeatを思い起こさせたが、今回この曲をお薦めするのはそのメロディーのためでなく歌詞。



(かなり意訳が入っていて曲の意図するところと違うかもしれないし人によって見方も当然違うし、全歌詞を訳さずに一部分だけ載せるとあれだけど、自分の英語能力もあるし、ひとまず。)

1番の歌詞は
“私が落ち込んでいるときあなたは傍に居てくれるって言ったのに”
と来て、コーラスで
“私の鼓動が感じられる?あなたの引き起こしたこの痛みがわかる?”

と、普通の恋愛物っぽい雰囲気なのだが2番目から歌詞が
“私達はこれがまだ私達のことだと思っているけれどもこれは全部あなたのこと”
“あなたは悪と欲望に魂を売り渡し”
“無実の人々が死に、長い間上に苦しむ人々”
“人々は文明化された武装強盗、現代の奴隷所持者達の下で苦しんでいる。”

社会問題、発展途上国の問題に移り変わりコーラス部の意図するところが変わる。
“私の鼓動が感じられる?あなたの引き起こしたこの痛みがわかる?”

そしてその後に続く
“侵略され、抹殺され、尋問された、私達の伝統、私達の同胞への愛、私達の所有物、私達の資源、私達のプライド”

そしてコーラス
“私の鼓動が感じられる?いいえ、あなたには分からない”
“私の鼓動が感じられる?あなたの引き起こしたこの痛みがわかる?”

しかしこの歌詞。普通に聞く分には“ああ、そうだよな。世界には困ってる人まだたくさん居るよな”で終わってしまうかもしれないが、「世界の貧困をなくすための50の質問―途上国債務と私たち」を読みかけの私にとってはその一言だけで終わらすことの出来ない大きな問題に感じられる。
どうしてもこう日本語にしてしまうと意味が限定されるしそのためにあまり意訳しても元の歌詞と違うだけに感じられるが、特に“Suffer under civilized armed robbers, modern slaveholders”のくだり、国家間の戦争だって兵隊を“civilized armed robbers”と捉えることも出来るし、先進国の下で身動きが取れない国々にとってはまさに先進国こそ”Modern slaveholders”なのである。



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専門書などよりも分かりやすくまとめられ、下手をすると学校の授業なんかより分かりやすく世界の貧困とその原因が描かれている。現代社会が抱える問題を少しでも理解したい方はご一読を。
(とはいっても全然難しくないとは言えない。図書館で借りてちらとでも目を通されることをお薦めする。)

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