心霊特集第1弾

さて、いきなりですが心霊特集です。



管理人は、小さいころから幽霊とかに興味があるんだよね。なぜかというと、「死後の世界」に値するなにがしかを、生きている私たちが見ることが出来るから。
宗教の概念や、霊能者が「あそこにあなたのご先祖が…」とか言うよりも、実際に身近な人たちが経験したり見たことの方が信憑性があるし、複数の人からの体験談を集めることで死後の世界の一面が見えてくると思うからね。
それは、脳の見せた幻覚かもしれないし、ただの「枯れ尾花」の見間違えかもしれない。でも、「見た」と主張する人が居る限りは「存在しない」とは言い切れない。全員に見えなくとも存在する可能性は十二分にある。(生マイケル・ジャクソンを見た人は一部でも、多分実在した人物だって、みんな思うでしょ?)
若者にしか聞こえないモスキート・サウンドもあるし、可視光線に限ったって見え方には個体差があるかもしれない。

でも、覚えておいてほしいのは、管理人自身は心霊否定派ではないけれども、だからといってむやみやたらに信じるわけでもない。科学を信じてるし、科学的にすべて解明することの可能な現象であると思ってる。(もちろん、現在の科学では無理かもしれないけどね)
頭ごなしに「ありえない」なんていう人は、それだけで真実を見ることを不可能にしているとも思う。

まあ、あんまり前置きが長くなってもあれだし、まずは私の体験談。



第1話
『ぷらーん』

誰が:まい えくすぺりえんす
いつ:小学3,4年生の頃
どこで:今もすんでいる家。2階。食卓。

食卓にはイスが4つ有り、机の長辺の片側に並んでふたつ、短辺にひとつづつ置いてあった。
長辺の左側のイスに座って宿題だか落書きだかをひとりでしていた。両親は共働きのため不在。1階には祖父母がいる。
ふと右のイスを見ると、イスの座面あたりから膝から下しか見えない人の足が「ぷらーん」ってなってた。裸足だった。

その後の記憶はない、っていうか、覚えてない。怖くなって急いで1階に降りたのかもしれない。

が、私はこの記憶がある。べつにそれが幽霊だったとか思っているわけではなく、それを見た記憶を今現在持っている。

数年後、小学5,6年生のときに、妹の買っていた少女漫画の夏の心霊特集みたいなものの中で
ある漫画家の実体験が少し面白おかしく描いてあった。私の記憶では、そのなかには「風呂場の窓の外には柵はめてあるから不可能なのに、窓ガラスに人の顔が」というものと、「カーテンの向こう側から裸足の足(膝から下)がぷらーん」と言う話があったという記憶があり、「やっぱりこういうことがあるのかぁ」と幼心に納得した。と言う記憶がある。
しかしながら、今思い返してみると、可能性としては漫画を先に読んで、私の想像力を刺激して、これを見たという記憶を作ってしまった可能性もないことはない。これはもしかすると夢の記憶かもしれないし。
だから自分としては「幽霊を見た」記憶ではなくて、「何か不思議なことを体験した」記憶である。

これは他の人から不思議体験を聞きだすための前座に持ってこいな話なんだよね。「心霊体験聞かせてー」っていっても話してくれる人はすくないんだけど、この話をすると「そういえば僕も…」って話してくれる人が多いし。
と言うわけで、第2話はそうして聞き出したお話。



第2話
『紫の顔』
どうやって知った話か:鳥取市で毎年5月ぐらいに開催している「因幡の手作りまつり」の打ち上げ。2009年。参加者に聞いた。

誰が:その参加者の人。
いつ:小学生の頃。
どこで:実家で。

小さい頃、その人は家でテレビを見ていたらしい。テレビの後ろには窓があって、なぜかその窓を開けてみた。すると、そこには紫の顔の女の人の顔があった。
別に怖くはなかったらしい。まあ、そんなこともあるわな、みたいな。

管理人の思ったこと:子供はまだこの世の中の一般生活になじんでいないから、何がおきても「そんなものなのか」、と思うことが出来るのかもしれない。その為例えば実生活に慣れた大人がスルーしてしまうようなアノマリーみたいなものを認知できるかも。
でも、例えばこちら「VIPPERな俺」のこのポスト 「おまえら子供のころの不思議な記憶ってある?
記事内、70番なんかは、小学生の頃に自我の芽生えみたいななにかを感じているようなんだけれども、もしかしたらこの年齢は脳が不安定で、不思議な現象を脳内で創作しているだけだと言う可能性もあるんじゃないかな。第1話の自分の経験もだけどさ。



第3話
『タクシー』
どうやって知った話か:先月鳥取のあるタクシー運転手さんから聞きだした話。タクシーに乗ってる最中に聞いた。

誰が:タクシー運転手さん。
いつ:運転手さんが前京都でタクシー運転してた頃。
どこで:京都のどっかのトンネル。

いや、ベタですよ。タクシーの心霊であなたが思いつくそのまんまの話。
なんだか長距離を走った後、お客さんを下ろして帰るときに、なんとか言うトンネルを通ったそうな。
なんだかバックミラーに「ちらっ ちらっ」ってなんか写るから、バックミラーを見てみたら、後部座席に人が乗ってる。あれれ?とおもってもう一度見ると、なにもない。当然お客さんは乗ってない。
会社に戻って同僚に言うと、「やっぱりそこのトンネルはなんか出たりする」とのこと。

この人の幽霊に対する見方は
「疲れているときとか、弱っているときに見えちゃうものかなぁ」
と言った感じでした。



じゃあ、あんまり怖くない話で締めるか。

第4話
『タクシー2』
どうやって知った話か:前述のタクシーの運転手さんに、その話と同じ時に聞いた。ホントはさっきの話の前にこっちを聞いたんだけど。

誰が:前述の運転手さん。
いつ:その後運転手さん鳥取で働き出して。
どこで:鳥取市内。なぜかWikipedia:心霊スポットにも載ってたりする「円護寺トンネル」(Google map 左下に延びてるトンネルがそれ。)。

で、運転手さん、長距離を走った後、円護寺トンネルを通って市内へ戻る。
トンネルを出るところに道路工事標識みたいなものが。それにライトが反射した時に、人の影のようなものが見えた。
あぶないっ!!
と思って避けようとしたら、溝にはまってしまった。
会社に戻って同僚に言うと「自分のミスを幽霊のせいにするなよー」。

祖母(祖母は「幽霊なんて疚しいことがある人しか見えるものじゃないのー?」派。)にこの話をすると、「まあ、あそこはお墓があるからねぇ。」とのこと。



と、今回は直接体験者に聞いた話で構成してみました(あ、自分の体験談もあったか)。そんなこんなでまた次回。
皆さんも体験談があったら是非是非お便りプリーズ。
itsgr8eh@yahoo.co.jp
まで、よろしくー。


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