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2008年4月23日水曜日

Lasgo - Somethings ベルギー

個人的には“これぞベルギーのボーカルトランス!”といった感じのこのファーストアルバム。ボーカルのEvi Goffin(鼻にかかったような歌声がKim Wilde風)、Ian van DahlのメンバーでもあるPeter LutsとDavid Vervootの3人により2000年に結成されたLasgo。プロデューサーのDavid Vervootも何曲かで歌声を披露している。

かっこいい。絶対日本でも受けると思うんだけれども日本版は無い(はず)。
浮遊感のあるイントロからして惹きつけられてしまう。それに続くSomethingが多分一番有名かな。4番目のAloneもお薦め。1曲目と13曲目以外全ての曲がボーカルトランスで、しかもそのほとんどの曲の出来がなかなか良い。ただ、同じくボーカルトランスにカテゴライズされメンバーもかなりかぶってるIan van Dahlと比較するとかなりボーカル寄りでトランス部は少なめ、トランス風味のダンスポップとさえ言えるかもしれない。実際1曲目のIntroという曲はトランスといった感じではないし、13曲目のCloud Surfers以外ボーカル無しのトランス楽曲は無い。








最近思うにどうもヨーロッパのアーティストの傾向として“t”をかなり明瞭に発音する傾向があるようだ。確かにKim Wilde(UK)のLove Blondeと言う曲なんかは“t”の発音が“ツ”に聞こえるぐらいの歌い方だったけれどもそれは曲の魅力を増す一要因とも言えた。しかしLasgoのこのアルバム、“It was hard to find out”と言う歌詞がある11番のHeavenなどではなんだか歌いにくそうでそれが気にかかってしょうがない感じなのである。

ドイツならPatty RyanのStay With Me TonightなんかがKim Wildeを真似したかのような“ツ”の歌い方で、しかしそれはKim Wilde同様曲の魅力ともなっていた。それに比べ、Lasgoと同郷ベルギーのMilk.Incによる“Boy Meets Girl”では上記LasgoのHeavenと同様に“なんだかおかしな発音”的感じが顕著。“It won't end”という節を早口で言うのだが、それぞれの言葉の最後“It won't end”をわざとらしいくらいに発音していてどう聞いても歌いにくそう。

今思いつく例がこれくらいなのでこうしてみると“t”の明瞭な発音がなんだかおかしくなるのはベルギー特有の現象なのかもしれない。(*要検証。フランス、オランダのアーティストも後に聞いて検証する予定。)

何はともあれ試しにアメリカの発音っぽく早口で次の太字部分を強調して発音していただきたい。
It won't end”

It was hard to find out”

次に先ほどの部分の太字部分をそれぞれの言葉の最後に持ってきたこちらを発音していただくと、
“It won't end

“It was hard to find out

後者の方が早口で言いにくいのがお分かりだろうか。もしかするとベルギーの人達には後者の発音の方がしやすいのかもしれない。

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